2014年7月 1日 (火)

高見五段、1時間の長考

30_2

381429_3


図は14時20分過ぎの局面。高見五段は1時間の長考で△8六歩を着手しました。前例と同じ進行で、代わる手も難しい局面であったため、△8六歩の先の変化を熟考していたものと予想されます。前例は、図から▲7五歩△8七歩成と駒を取り合う激しい変化に進んでいます。▲8六同金と歩を取る手も自然なようですが、△7四飛▲同飛△同歩▲6五桂に△8八角成▲同銀△6四角(参考図)の両取りがあって、先手大変なようです。

Img_3099高見五段はきっちり1時間使って着手した。