2013年11月の記事

2013年11月21日 (木)

☆本エントリーは11月28日(木)・29日(金)に予定されている第5局に関するお知らせです。

第5局では、現地(富山県黒部市)の他に全国44都道府県でプロ棋士出演の大盤解説会が予定されております。
皆様もお近くの会場にぜひお運びください。

詳細は日本将棋連盟ホームページ:第26期竜王戦七番勝負第5局 全国大盤解説会一覧にてご確認ください。

解説会日程はほとんどの会場が2日目の11月29日(金)午後ですが、11月30日(土)・12月1日(日)に開催される会場もありますので、お間違えのないようご確認ください。

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(サン・アンジェリーナの展望台には無数の南京錠がかけられている。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋が見える場所で、カップルが愛を誓い合う)

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(ハート型の南京錠)

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(違う方向を望むと、太陽光がまぶしく降り注いでいた)

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(大盤解説会場となるチャペル)

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▲2五桂に森内名人が△4五歩と突き、11時を前にして戦いが始まりました。

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角を換え、打ち込む。まだ前例のある形です。それにしても進行が早く、既に手数は50手を超えました。1日目でどこまで進むのでしょうか。

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(2013年4月撮影。坂出市沙弥島から見る瀬戸大橋)

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△9五歩は少し珍しい手で、解説の山崎隆之八段は「△2二玉が多いですね」と言います。早めに△9五歩を決めたことで、▲9六歩と受ける余地をなくして局面を誘導しているのではないかと思われます。

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(瀬戸大橋。2013年4月撮影)

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第1局から第3局まで急戦矢倉でしたので、本局も急戦矢倉の可能性がささやかれていましたが、森内名人が△5二金と指してその可能性はなくなりました。

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急戦の可能性がなくなり、穏やかな矢倉の序盤戦が進んでいます。

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(控え室には渡辺竜王の新著が届けられた)

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(早速目を通す、小林健二九段、藤井猛九段、山崎隆之八段)