15年前に勝ったのは…… 再開から50分以上考えて、森内名人は△4四馬と引きました。前例は1局で、1998年の新人王戦▲畠山成幸六段-△深浦康市六段戦(肩書は当時)です。勝ったのは畠山六段。 畠山成幸七段「プロ棋士は自分の将棋を全部覚えているんですよね、ってファンの方に言われるんですけど……、そんなことはないんですよねえ」
対局再開(1) (昼食休憩時の盤面) (記録係の都成竜馬三段。第44期新人王戦で、奨励会員では初めて優勝した) (左から観戦記担当の池田将之・指導棋士四段、都成三段、小林健二九段、山崎隆之八段) (渡辺明竜王が先に、森内俊之名人があとから入室)
昼食休憩 上図の局面で12時半になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡辺1時間17分、△森内1時間37分(持ち時間各8時間)。対局は13時半に再開されます。 (両対局者にはさぬきうどんが出される。普段のサン・アンジェリーナでは食べられない、特別に用意されたもの)
山崎八段の揮毫 (山崎隆之八段も色紙に揮毫する) (サン・アンジェリーナより西方向を望む。左の山は青ノ山、右に見える塔は宇多津町中心部にある「ゴールドタワー」で、夜には翌日の天気予報に合わせた色がライトアップされるそうだ)