序盤の熟考 図は11時20分頃の局面。大振りの扇子を広げつつ、丸山九段が30分以上の考慮を続けています。△8六同飛は▲9五香で先手の香得となります。前例は1局あり、△6五飛でした。 (両者が入室する前の御上段の間。奥のふすまは閉ざされている) (ふすまの奥の御下段の間と、右奥に見えるのは芙蓉の間。本日は使用されていない) (虹)