突然の終局に報道陣も慌ててなだれ込む。
終局直後の対局室。
8連覇へ向けて好スタートを決めた渡辺竜王。
「何かハッキリしない将棋でした。▲6四角(39手目)と打って少し受けにくいのではないかと。ただ局面がハッキリしたのは2日目に入ってからです。少しは良いと思っていました」(渡辺竜王)
「△4五銀右(32手目)と行った手がもしかすると悪手かもしれません。本譜も5五(33手目▲5五歩)を突かれたときに△6五歩ではなく△3九角が利くかどうか。▲6四角(39手目)を打たれてからは苦しいですね」(丸山九段)
(吟)