2011年10月26日 (水)

76手目の検討

Ryuou20111025_76 激しい変化の終盤戦。控室では阿部八段や山崎七段、菅井五段を中心に▲6八玉△6七歩▲同玉△6五歩▲同銀引△5三金▲7一角△6二香▲8二角成△6五香▲6二飛△4二銀(参考図)という手順が検討されていました。参考図以下▲6五飛成△8二竜と進むと、「後手が駒得で兵力差で後手が良さそう」と山崎七段の解説です。ただし、△6二香に▲6三歩や▲3二銀と打つ手も有力のようで、難解な手順が続くようです。
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