2010年12月23日 (木)

伊藤真四段-清水女流六段戦、対局開始

9時50分頃、特別対局室に動きがあった。伊藤真四段が対局室に現れたのだ。伊藤真四段は52分の遅刻で、3倍引きで156分=2時間36分が持ち時間から引かれることになる。両者駒を並べ、9時56分に対局が始まった。
対戦成績は2局戦って伊藤の2勝。2007年と今年、王位戦予選で戦っている。清水女流六段の対男性棋士成績は29勝139敗(0.173)。対局数168は女流棋士中トップで群を抜いている。

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【伊藤真吾(いとう・しんご)四段】
1982年1月4日生まれ、東京都八王子市出身、桜井昇八段門下。1993年9月に奨励会へ6級で入会、2007年4月に四段昇段。

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【清水市代(しみず・いちよ)女流六段】
1969年1月9日生まれ、東京都東村山市出身、(故)高柳敏夫名誉九段門下。1985年4月女流2級、2000年10月、女流棋界で初の女流六段。タイトル獲得は女流名人10期、女流王将9期、女流王位14期、倉敷藤花10期で獲得合計は43期。タイトル戦登場回数は62回。女流名人・女流王将・女流王位・倉敷藤花の4タイトルでクィーン称号を獲得している。棋戦優勝はレディースオープントーナメント7回、鹿島杯女流将棋トーナメント3回で合計10回。1996年7月文部大臣表彰、1997年2月都民文化栄誉章、2000年11月東村山市民栄誉賞、2008年8月倉敷市将棋文化栄誉章を受賞している。

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