2009年10月14日 (水)

文殊楼

延暦寺は東塔(とうどう)・西塔(さいとう)・横川(よかわ)の三塔、十六谷からなる塔堂の総称です。延暦寺会館は東塔に位置します。
東塔の中心で延暦寺全体の総本堂ともいえる根本中堂は昨日関係者一行で見学しました。後ほどご紹介します。
その根本中堂の真東の丘の上に建てられているのが文殊楼。比叡山の総門の役目を果たす楼門で、2階には文殊菩薩がまつられていることから受験生の合格祈願に人気があります。
現在の文殊楼は1642年に徳川家光によって再建されたものです。

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(延暦寺会館の目の前にある道を登って文殊楼に向かったが…)

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(なんと、すぐ隣に階段があった。灯台もと暗し)

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(文殊楼。2階に文殊菩薩がまつられている)

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(谷崎潤一郎「二人の稚児」に文殊楼が登場したことが紹介されている) 

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(先ほどと逆側にある階段から、根本中堂に行くことができる)

(翔)

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