第1局に続いて本局も当ブログで皆さんの封じ手予想を募集します。
このエントリーのコメント欄より、予想した次の一手を投稿してください。
集計結果を当ブログで発表いたします。
(なおご応募いただいても賞品はございませんのでご了承ください)
集計はこのエントリーにコメントいただいたもの、明日午前7時までに投稿いただいたものを対象とさせていただきます。
皆さん、渡辺竜王になったつもりで考えてみてください。
2009年10月の記事
2009年10月28日 (水)
封じ手写真
渡辺竜王が63手目を封じる
図の62手目△5六歩の局面で42分考えていた渡辺竜王が封じ手の意思表示をして、1日目が終了しました。1日目の消費時間は渡辺4時間18分、森内3時間11分。対局は29日9時に再開されます。
(銀杏)
17時前の夕景
62手目△5六歩の吉田四段の見解
「▲1三角成と行くのは単調なのでやりにくいですね。後手としては、いつでもある筋なので神経を使いますが。先手の右辺は動かす駒がないので、行かないなら左辺の駒を動かすのでしょうが…よくわかりません。後手から催促する手がないので、先手は得な手を指したいです」(吉田四段)
(銀杏)
封じ手の準備
渡辺竜王、端を狙う
図は55手目▲1四歩まで。角頭に手をつけた渡辺竜王は一転して1筋を狙いました。控え室では先手乗りの見解です。
(銀杏)










橋本七段は「後手は同じ形にすることで、▲6八角△4二角▲2四歩と先手が2筋の歩を交換してくれば、後手も後で△8六歩から8筋を交換してお互い様です。一方的に主張を通さないようにしています。この将棋のように進むのなら自分もやってみたいなと思います。トップ棋士が指すと流行るんですけど、僕がやると流行らないんですよね(苦笑)。シビアというか、恐ろしいというか。今日は中盤のいいところまで進んで、明日は壮絶な攻め合いになると思います」と解説していました。
図の△7三角から▲7五歩が検討されています。以下△8四飛▲7四歩△同飛▲7六銀が一例です。
