2009年8月17日 (月)

意表の銀立ち

4009aug17 角の処置を聞く▲5八飛に対し、なんと深浦王位は△6四銀!と立ちました。

一見すると角が狭くなるので指しにくいですが、対局の息抜きに控え室を訪れた片上六段は「なるほど。▲7五歩には△7六歩▲8八銀△6六歩といった感じで指すのでしょうね。場合によっては△4五歩と、こちらを突くかもしれません」

実戦はすぐに手が進み、▲7五歩ではなく▲5六飛。それに対し△7三桂と、駒を最大限に活用しに行きました。

(烏)