[91手目]それぞれの寄せ方の一例 いよいよ終盤戦に差し掛かってきました。後手玉は▲6三銀成のあと、飛車が入れば▲3二成桂△同玉▲2二飛△4三玉▲2三飛成△3三銀▲3四金△4二玉▲3三龍以下の即詰みが生じます。どこかで▲8三香と打っていく手もあります。先手玉は△4八飛(△5八飛)のあと、△6六歩▲同金(▲6八金引は△2二金▲同と△7六桂がある)△7七歩▲同桂△7六歩が寄せの一例。ただ△4八飛だと▲7五角が、△5八飛だと▲6八金引が飛車取りになるネックもあります。 ( 翔@白浜)
15時頃の大盤解説会場 (84手目△8六歩の局面で次の一手が出題された) 福崎「さあ、正解発表です。モニターをつけていただけますか? 正解は…なんだっけ?」久保「…???」福崎「正解はまだ指していませんねぇ~」 (次の一手回答者数は107人。まだ続々とお客さんが増えている) (15時過ぎの控え室。報道陣が増えてきた) (西日が差してきた) (翔@白浜)
14時頃の控え室 (西川七段、神崎七段が控え室を訪れている。神崎七段は和歌山市出身。両立会人は大盤解説へ) (検討の局面。この写真は後手番だが、次の▲7三歩~▲7二歩成(詰めろ)を上回る早い攻めがなく、先手が勝っていると見られている) (翔@白浜)
13時半、再開 (渡辺竜王が入室した直後に13時半になった) (羽生名人は「時間になっております」と告げられると甲高い声で「あ、はい」) (△3七角成を指す羽生名人) (渡辺明竜王) (局面は終盤戦へ) (羽生善治名人) (翔@白浜)