チャールズ・リンドバーグが1927年にニューヨーク・パリ間の大西洋単独無着陸飛行を成し遂げた時、約33時間半の飛行時間だったという。それから比べれば、全くたいしたことではないが、やはり現地パリのドゴール空港が見えた時は、開放感と同時にある種の感動もおぼえる。
いささか、古い映画だが、「翼よ!あれが巴里の灯だ」の中で、主人公のリンドバーグを演ずるジェームス・スチュワートがようやくパリの街の灯が見えた時、この映画の題名「翼よ!あれが巴里の灯だ」を叫んだワンシーンを思い出した。ただし、残念ながら、離着陸の際は、デジカメなどの電子機器類の使用は禁止となっているため、写真が撮れない。その代わりというわけではないが、空港からバスに乗って対局場となる「ル・メリディアン・エトワール」を撮った。
フランスは、今月末まで夏時間。現地時間で19時頃の写真だが、まだ薄ぼんやりと明るい。