大仙公園には、伸庵(しんあん)と黄梅庵(おうばいあん)の2つの茶室があり、ともに国の有形文化財に登録されている。
このうち伸庵1階の8畳間が今回の対局室。
伸庵は数奇屋普請の名匠といわれた仰木魯堂が建てた茶室で、もとは東京芝公園にあった。
昭和55年10月に大仙公園内に移設され、同時に立礼席も設けられた。立礼席では一服300円で呈茶を楽しむことができる。(堺観光コンベンション協会発行のパンフレットより抜粋)
(ただし、今日・明日は本局の開催のため呈茶は行なわれません)
(パンフレットより。2階建てで一般的な「茶室」のイメージよりは大きな建物だ。中央上の8畳間が対局室
(翔)