2007年10月17日 (水)

11時頃の控え室

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脇八段「先手が9九香の形でも打ちたい桂馬。それが9八香型なので、桂馬が手に入ったときに△8六桂打の継ぎ桂が厳しくなります。9九香型だと、後に△8六桂打▲同歩△同桂のときに▲8七金と上がられ、△9六歩▲同歩△9八歩と一歩使わないと攻めが続きませんが、これならダイレクトに△9八桂成と取れますからね」

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(検討する脇八段)

脇八段「僕、奨励会入会試験で△8六桂打をやられましてね。全然寄らないと思っていたのに△8六桂と打たれてあっという間に寄せられたんですよ。びっくりしました」

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(検討を見つめる村田女流初段)

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(モニターを見ていた阿部八段が検討に加わる)
阿部八段「ここ(58手目△2五同歩)で▲1五歩と突いたらどうするんでしょうね」
脇八段「△同歩▲同香? △1四歩は?」
阿部八段「取って取って歩ぅ打つ」(▲1四同香△同香▲1五歩)
村田女流初段(持ち駒の歩を持ってしばらく迷い、2四に打とうとする)
阿部八段「ちゃうちゃう、いちごお(1五)」
脇八段「あるかもしれませんね」

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(検討のようす)

(翔)