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2021年7月 3日 (土)

西附属邸(1)

本邸正面から右手に進むと、明治38年に昭和天皇の御用邸として造営された西附属邸があります。邸内には家具や調度品が展示されており、当時の生活様式や文化に触れることができます。

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A7303203(三輪自転車)

A7303206(皇族の食事を作っていた調理室。当時の流し台、かまど、天窓などが残っているとのこと)

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(玉響)

藤井棋聖、残り1時間を切る

20210703_51図は15時50分頃の局面。ここで藤井棋聖の手が止まり、残り1時間を切りました。一方の渡辺名人は1時間36分残しています。

(玉響)

午後のおやつ

15時、午後のおやつはドリンクのみで、藤井棋聖が「オレンジジュース」、渡辺名人が「アイスコーヒー」です。

A7303392_2(オレンジジュース)

A7303397(アイスコーヒー)

(玉響)

沼津御用邸記念公園

第3局の開催地である沼津御用邸記念公園は、もともと沼津御用邸の名称で1893年(明治26年)に大正天皇の静養先として造営されました。その後、施設の老朽化などを理由に沼津御用邸が廃止され、1970年に沼津御用邸記念公園として一般公開されるようになりました。対局が行われている東附属邸第一学問所は、昭和天皇の御学問所として赤坂離宮の官舎を移築し、1903年に造営されたものです。

【沼津御用邸記念公園|静岡県沼津市公式ホームページ】
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/goyotei/index.htm
【沼津御用邸記念公園の立地|同上】
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/goyotei/richi/index.htm

A7303177(本邸正門)

A7303179_2(園内には約2300株のアジサイが植栽されている)

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A7303174(対局が行われている東付属邸学問所の入り口)

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(玉響)

渡辺名人、長考に沈む

20210703_42図は5二の金を4二に寄った局面。時刻は14時30分を回ろうとしていますが、まだ昼食休憩明けから1手しか進んでいません。先手は▲5七銀と引くと△2三歩~△9九角成で形勢不利になるため、攻め続けるよりない局面です。

(玉響)

昼食休憩明け

A7303298(先に戻ってきたのは藤井棋聖)

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A7303336_2(渡辺名人は12時58分に戻ってきた)

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A7303377(地元の将棋教室に通う子どもたちが再開の様子を見学した)

(玉響)

昼食休憩時の対局室

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A7303244(手番の藤井棋聖側から撮影。本局の使用駒は富月作の水無瀬書)

(玉響)

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