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2022年7月16日 (土)

第4局は名古屋対局

藤井聡太棋聖(五冠)に永瀬拓矢王座が挑戦する第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負(主催:産経新聞社)は挑戦者先勝のあと、棋聖が2連勝を返してタイトル防衛にあと1勝に迫りました。藤井棋聖が3連覇を達成するのか、永瀬王座が勝って最終局に持ち込むのか。第4局は7月17日(日)、「亀岳林 万松寺」(名古屋市中区)で行われます。持ち時間は各4時間。対局開始は9時。立会人は森内俊之九段、副立会は勝又清和七段、記録係は石川優太四段がそれぞれ務めます。

中継は棋譜・コメントを八雲、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

Bansho01(万松寺のシンボルの白龍。天気は小雨だった)

(飛龍)

2022年7月 4日 (月)

感想戦

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以上で本局の中継は終了です。ご観戦ありがとうございました。

(睡蓮)

大盤解説会場に

両対局者は、大盤解説会場に足を運んでファンの皆さんの前で感想を述べました。

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Dsc_33711(木村九段の問い掛けに両対局者が答える)

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(睡蓮)

終局直後

Dsc_33441 (終局直後の対局室)

Dsc_33521 (防衛まであと1勝とした藤井棋聖)

Dsc_33511 (敗れた永瀬王座)

◆両対局者の談話

――先手番に向けて準備されたということで、50手目くらいまで消費時間は数分で進みました。この辺りの展開は準備していた通りでしょうか。

藤井 そうですね。考えていた展開の一つでした。

――56手目△8六歩に▲同歩は研究通りでしょうか。

藤井 はい、そうでした。

――73手目▲2二歩までも早かったですが。

藤井 手は広いですが、そこまで進めていこうと思っていました。

――感触はいかがでしたか。

藤井 難しいのかなと思っていました。

――永瀬王座に伺います。73手目▲2二歩に長考されました。その辺りはいかがでしたか。

永瀬 △8四金(72手目)は感触が悪い手なので、嫌な感じもしました。▲2二歩と打たれて、指し手が難しいと感じました。

――午後はどのように考えていましたか。

藤井 △3三桂(74手目)に対して、どういう組み合わせがいいか分からなくて、本譜はよくない順を選んだと思っていました。

――▲2二歩をきっかけに攻守が変わったということはありませんか。

藤井 こちらは8六の歩が残っていたので、それほど成算はない指し方になっていると思っていました。

――全体を振り返って、いかがですか。

藤井 途中はあまり自信のない局面もありましたが、最後は上に玉が逃げていって、少し余せると思いました。

――永瀬王座は、午後に入っての進行はいかがでしたか。

永瀬 ▲2二歩への対応が……。△3三桂ではバランスを崩していると思いましたが、ほかの手の見通しが立ちませんでした。こちらとしては手が難しいと思いながら指していました。

――藤井棋聖は、防衛にあと1勝となりました。次局に向けての意気込みをお願いします。

藤井 スコアは意識せずに、しっかり準備して臨みたいと思います。

――永瀬王座としては、1勝2敗になりました。

永瀬 次局までに少しでも棋力を上げて、いい内容の将棋を指せればと思います。

(睡蓮)

藤井棋聖が制する

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藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑戦する第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局は、19時14分に145手で藤井棋聖の勝ちとなりました。消費時間は▲藤井3時間48分、△永瀬3時間59分。
勝った藤井棋聖は、棋聖3連覇にあと1勝です。第4局は7月17日に名古屋市「亀岳林 万松寺」で行われます。(銀杏)

終局近しか

20220704n図は19時過ぎの局面です。永瀬王座の玉に、▲3三銀からの詰みが生じているようです。藤井棋聖は少し手を止めて考えています。

Dsc_32321 (藤井棋聖)

(睡蓮)

しのげるかどうか

20220704m図は18時50分頃の局面。永瀬王座が懸命に相手玉に迫っています。藤井棋聖としては、この攻めをしのげば勝ちに近づくことができそうです。ここが最後の勝負どころになる可能性もあります。

Dsc_30541 (藤井棋聖)

Dsc_29951(永瀬王座)

(睡蓮)

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