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2026年6月18日 (木)

東京スカイツリー(1)

対局前日、対局者を含む関係者一行は、東京都墨田区の東京スカイツリーに集合。高さ634mの電波塔で、周辺は観光施設が整備されています。まずは地上350mの展望デッキに向かいました。

【2人が書いた必勝祈願が東京スカイツリーに|産経ニュース】
https://www.youtube.com/watch?v=sTA8ael_JVI

Dsc_8303(あいにくの雨。スカイツリー上部は雲に覆われていた)

Dsc_8353(専用エレベーターで展望デッキへ)

Dsc_8431(タワー上部が雲に覆われているということは……)

Dsc_8359(当然、窓の外はまっしろ)

Dsc_8428(晴天であれば、このような景色が見えていたはず)

(牛蒡)

大盤解説会・動画配信

当日は現地と大阪で大盤解説会(締切済み)が開かれます。また、対局の模様はABEMAや囲碁・将棋チャンネル(囲碁将棋プラス)で動画配信されます。

【現地解説会】
出演=三枚堂達也七段、脇田菜々子女流初段
解説開始=13時00分

【大阪・関西将棋会館】
出演=久保利明九段、都成竜馬七段、冨田誠也五段
解説開始=16時00分

【ABEMA】
出演=深浦康市九段、齊藤優希四段、伊藤沙恵女流四段、野原未蘭女流二段
放送開始=8時30分
https://abema.tv/channels/shogi/slots/FFi9t1BWr7JZ3d

【囲碁将棋プラス】
出演=森内俊之九段、貞升南女流二段
放送開始=8時40分
(メイン有料)https://www.youtube.com/watch?v=4JHnTQBDb4U
( AIプラス )https://www.youtube.com/watch?v=SspsBbMleLY
( 午前無料 )https://www.youtube.com/watch?v=4dOra9ViWnY


21日(日)には、東京・駒テラス西参道で第1局、第2局の振り返り大盤解説会が開催されます。こちらはチケット販売中です。対局当日ではなく21日のイベントですのでご注意ください。

【21日・駒テラス西参道】
出演=渡辺和史七段、齊藤優希四段
指導対局会=13時00分~14時30分
大盤解説会=14時45分~17時00分
https://www.komaterrace.com/info/2026/06072244143369.html

(牛蒡)

第2局は日光対局

ヒューリック杯第97期棋聖戦五番勝負。第1局は藤井聡太棋聖が服部慎一郎七段をくだして先勝しました。第2局は2026年6月19日(金)に栃木県日光市「日光金谷ホテル」で指されます。

第2局の先手番は藤井棋聖。対局開始は9時。持ち時間は各4時間。昼食休憩は12時から1時間。立会人は島朗九段、副立会人は近藤正和七段、記録係は山城正樹三段(北浜健介八段門下)が務めます。産経新聞の観戦記担当は君島俊介さんです。棋譜コメントは文、ブログ更新は牛蒡が担当です。よろしくお願いします。

【藤井棋聖が一気に王手か、服部七段がタイに戻すか 19日に第2局】
https://www.youtube.com/watch?v=Li9gnKHWkrs

【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/97/kisei202606190101.html
【主催=産経新聞社】
https://www.sankei.com/life/shogi/
【主催=日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/
【特別協賛=ヒューリック株式会社】
https://www.hulic.co.jp/

(牛蒡)

2026年6月 4日 (木)

感想戦

Dsc_0437(藤井棋聖は7連覇に向けて先勝)

Dsc_0444(服部七段は次戦で巻き返しをはかる)

Dsc_0460

Dsc_0450

Dsc_0465

以上で本局の中継を終了します。ご観戦いただき、ありがとうございました。

(胡桃)

大盤解説会場へ

終局直後のインタビューを終えたあと、両対局者は大盤解説会場に移動して挨拶しました。

Dsc_0412

Dsc_0414_2

(胡桃)

終局直後

終局直後、両対局者にインタビューが行われました。

Dsc_0381(終局直後の対局室の様子)

Dsc_0387(藤井棋聖)

【藤井聡太棋聖の談話】

――振り駒の結果、先手番でした。立ち上がり、服部七段が両方の端歩を突いたあたりは。
藤井 △9四歩(6手目)~△6二銀(8手目)とうまく工夫されて、そのあたりから認識のない展開ではあったんですけど、手の組み合わせが広くて。本譜は▲2四歩(17手目)から歩交換をしたとき△1三角(20手目)からの反撃があって、そのあたりをどう判断するか難しい将棋だと思いました。

――▲2四歩ではなく、穏やかに指そうという感じだったのでしょうか。
藤井 いや本譜は構想上、▲2四歩は突かざるを得ないなと思ったんですけど……。その前の△6二銀あたりはいろいろ組み合わせがありそうだったので、本譜に進むのが意外だったかなと思います。

――午前中の戦いについて。
藤井 ▲2四角(23手目)に△同角▲同飛△3五角▲2八飛△5七角成のような展開も、こちらが攻めの形を作れるかかなり際どいかなと思っていたんですけれど。本譜はそれとは違う展開になって、こちら側が馬を作って攻めをつなげれる感じかなと思いました。

――昼食休憩明け、飛車角交換のあたりは想定だったか。
藤井 そうですね。一応、1歩得している形なので、ある程度その局面を収められることができればと思っていました。

――終盤に入って服部七段が攻める展開になった。そのあたりは。
藤井 △2二飛(40手目)に▲3九金(41手目)と寄った手がちょっと甘い手だったかなと思う。▲3九金で形が悪くなったところに積極的に指されて、あまりこちらが思い描いていた展開ではなくなってしまったなと感じていました。

――最終盤の判断は。
藤井 どういう風に攻めを受けるかというところで、▲2八角(75手目)はあまり感触のよい手ではないのでそれほど成算はなかったんですけど、結果としては攻めを押し返す形になったので少し指しやすくなったかなと思います。

――一局を通して。
藤井 全体としてあまり類型の少ない将棋で、形勢判断であったり方針の立て方が非常に難しい将棋だったかなと思います。

――7連覇に向けて先勝という形になった。次局に向けての抱負を。
藤井 4時間の将棋が久しぶりで。感覚をある程度つかめたところもあったので、一局の経験を生かして第2局も頑張りたいと思います。

Dsc_0393(服部七段)

【服部慎一郎七段の談話】

――後手番でした。立ち上がりは研究だったか。
服部 そうですね。手広い将棋になるので△9四歩(6手目)は突こうと思っていて。そこで▲7八金なのか▲9六歩なのか先手も手が広いので。一応△6二銀までは考えていたんですけど、本譜はここまで突っ張られると思ってなかったです。▲2四歩(17手目)と突かれて妥協の利かない将棋になってしまった。激しい展開になってしまったと思います。本譜で▲2四歩が通ってしまうなら、序盤の作戦がまずかったかもしれません。

――午前中の戦いを振り返って
服部 △9五歩(24手目)と(端歩の位を)取るところで、△2四同角▲同飛△3五角▲2八飛△5七角成の変化を選ぶしかなかったのか。それとも、作戦が破綻していたのか。その変化は(馬が)目標になるんじゃないかと思ってあまり自信が持てなかったんですけど、本譜を思えばそれを選ぶしかなかったのかなと思います。

――午後からの戦いは。
服部 馬も手厚くて1歩損で苦しいとは思ったんですけど、粘ってと思っていました。

――反撃したあたりは。
服部 基本的にはずっとチャンスは少ない将棋だったと思うんですけど、△8五桂(56手目)と暴発したのがちょっと悔やまれるというか……。跳ねちゃいけないなと思ったんですけど、△2四飛(54手目)▲3六馬と進んで指す手がピンと来なくなってしまったので。▲5四馬(53手目)のときに何かひねり出せればと思っていました。

――一局を振り返って。
服部 全体的にチャンスの少ない将棋で苦しい時間が長かったので、もうちょっと突き詰めて考えておかないといけなかったかなと思います。

――初めてのタイトル戦を指してみて。
服部 対局が始まってしまえば普段とそこまで変わらないのかなという感じで。和服なんですけど、そこまで気になることなく指せたかなと思います。

――第2局に向けての抱負
服部 第1局は早い段階で形勢を崩してしまった感もあるので、第2局に向けてずっと難しいような将棋を指せるようにしっかり準備をしていきたいなと思います。

(胡桃)

藤井棋聖が白星スタート

Kisei20260604010199図の局面で服部七段が投了しました。終局時刻は18時58分。消費時間は▲藤井3時間56分、△服部3時間57分。第2局は6月19日(金)に栃木県日光市「日光金谷ホテル」で行われます。

(紋蛇)

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