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2023年7月 3日 (月)

指導対局・駒作り体験イベント(1)

対局前日の2日に沼津御用邸記念公園内の「主馬」で指導対局や駒作り体験イベントが催されました。

Dsc_5626

Dsc_5643(以下は指導対局の様子。青野九段)

Dsc_5587 (勝又七段)

Dsc_5616 (青嶋六段)

Dsc_5562 (藤井奈女流初段)

(銀杏)

深浦康市九段が控室に

13時15分頃、佐々木七段の師匠である深浦康市九段(写真左)が控室に姿を見せました。

Dsc_49861 (早速、棋士たちの輪に加わる)

(睡蓮)

対局再開

13時になり、対局が再開しました。

Dsc_7225 (佐々木七段は12時51分ごろ対局室に入る)

Dsc_7239 (熟考)

Dsc_7259 (藤井棋聖は12時56分ごろ戻る)

Dsc_7285 (藤井棋聖は対局再開後も考え続ける)

Dsc_7306 (緊張感高まる対局室)

(銀杏)

昼食休憩時の盤面

Dsc_7184 (56手目△7二銀の局面で昼食休憩)

Dsc_7193

Dsc_7201 (本局で使用されている友生師作の錦旗書の駒)

(銀杏)

昼食休憩に入る

20230703_56_2

図の56手目△7二銀の局面で藤井棋聖が18分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井1時間1分、△佐々木1時間28分。
対局は13時再開です。
対局者の昼食は、藤井棋聖が「カツハヤシライス」。佐々木七段は「アジフライ定食」でした。
沼津はマアジの養殖が日本一として知られています。

(銀杏)

Dsc_7155 (藤井棋聖の昼食)

Dsc_7165 (佐々木七段の昼食)

隣り合う棋士番号

二人の棋士番号は、藤井棋聖が307、佐々木七段が306です。
棋士番号が隣り合った棋士がタイトル戦の番勝負を行った例を調べてみました(棋士番号が若い棋士を左に配置。()は対戦したタイトル戦)。

松田茂役九段(25)-大山康晴十五世名人(26) (王将戦、九段戦)
中原誠十六世名人(92)-桐山清澄九段(93) (名人戦、十段戦)
島朗九段(146)-南芳一九段(147) (王将戦)
佐藤康光九段(182)-森内俊之九段(183) (棋聖戦、棋王戦)
佐藤天彦九段(263)-豊島将之九段(264) (名人戦)

藤井棋聖と佐々木七段は組み合わせとして6例目となります。
また、棋聖戦では2004年度の第75期の佐藤康光棋聖-森内俊之竜王・名人戦以来となります。

(銀杏)

沼津市街

沼津市は1923年7月1日に市制が施行されました。ちょうど100年たった直後に沼津市でタイトル戦が行われています。
JR沼津駅は沼津市の玄関口。沼津駅から沼津御用邸に向けて道路が整備されました。街のシンボルである御成橋は、御用邸に向かう皇族が「御成り」になったことが由来です。

Dsc_5266 (沼津駅)

Dsc_5263 (作家で沼津市の名誉市民である井上靖氏の碑。市内に数カ所ある)

Dsc_1948 (御成橋は夜になるとライトアップされる(2019年6月撮影))

(銀杏)

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