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最終手△8一桂を着手する羽生棋聖。
両対局者とも疲労が色濃く見える。
(吟)
棋聖戦第2局(千日手指し直し局)は、206手まで羽生棋聖の勝ちとなりました。終局は21時07分、消費時間は双方3時間59分。
まもなく20時30分、攻防の△5四角で再び羽生棋聖優勢の雰囲気が漂っているが果たして……。
1分将棋となった羽生棋聖。△4八飛を着手する。ここから羽生棋聖はすべて60秒未満で指し進めなければならない。
ひときわ高い駒音で銀を自陣に打ちつけた。「この銀で、またヨリが戻った感じですね」と屋敷九段。
「羽生棋聖の残り6分です」の声にしばしあって△7九銀が着手された。まもなく20時を迎えようとしている。いよいよクライマックスだ。
控室の見解は羽生棋聖優勢。図から▲4六金が着手されたが、△8八馬▲同玉に△6八成桂が厳しいようだ。佐藤(康)九段も阿久津七段も後手優勢と声を揃える。(吟)