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2010年6月26日 (土)

ファンの待つ解説会場へ

両対局者が解説会場に着くと、大きな拍手が会場を包んだ。会場で二人を待っていたのは、「淡路島へようこそ!(淡路島は第2局)」の声。神吉宏充七段が会場に到着していた。お決まりの快活饒舌トークは、終局直後の重い空気をすら吹き飛ばす。短い時間ではあったが、笑いの絶えないひとときをファンにプレゼントした。

202
(対局者入場直後から、神吉七段のテンションはいきなり最高潮)

211
(盤面をポイントとなる局面に戻す。「時間がありませんので、ササッといきましょー」。焦る中村九段と杉本七段)

213
(「羽生棋聖、どうですか?」「……どうでしょう」「なんじゃそりゃ!」)

215
(「深浦王位はファンのことを第一に思っていますね。『ファンに申し訳ない』というのはそういうことです」)

217
(「羽生棋聖はこう見えて飄々とした人ですよー。『どうですか』に『どうでしょう』で返すんですからね」)

(文)

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