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2012年6月 6日 (水)

前夜祭(3)

679
(ホテルのスタッフから花束贈呈)

685
羽生善治棋聖
「先ほどのごあいさつにもありました通り、この淡路対局は16年前の阪神淡路大震災の翌年に始まったというふうに記憶しています。私も今日ここに来て窓の景色を眺めていると、16年前も今もほとんど変わらないなと感じるんですけども、一方でそういう歳月がたってしまったんだなと思います。そうした中で、今回対局者として参加できることも非常にうれしく思いますし、また対戦する中村太地六段は充実著しい人で、先ほど景色が変わっていないと言いましたけれども、少しずつ少しずつ変わっているのかなとも思います。地元の方にも強く関心を持ち続けていただいていますので、それに応えられるような、白熱したドキドキするような魅力的な将棋が指せるように、全力を尽くしたいと思います」

688
(ゆっくりとかみしめるようにあいさつ)

697
(羽生棋聖の挨拶を聞く中村太地六段)

699
中村太地六段
「初めまして、棋士の中村太地と申します。淡路島の洲本には初めて来ました。淡路島にはいつか来たいと思っていたので、今回初めてのタイトル戦、そして第1局で来ることができたということで、本当にうれしく思っています。明日はあまり気負いせずに指して、将棋の面白さを少しでも伝えられるようにがんばりたいと思います」

730
(乾杯)

739
(地元テレビ局のインタビューを受ける中村六段)

(翔)

前夜祭(2)

643
(対局者、正副立会人などが揃って着席)

647
(久米脩資・淡路島棋聖戦実行委員長のあいさつ)

653
(門康彦・淡路市長のあいさつ)

661
(片山雅文・産経新聞大阪本社編集局長のあいさつ)

666
(谷川浩司・日本将棋連盟専務理事のあいさつ)

(翔)

前夜祭(1)

626
(18時から前夜祭が行われた)

629
(初めての淡路島。会場外で待つ間、海を見つめていた中村太地六段)

639
(200人近くの参加者が拍手する中、両対局者が入場した)

(翔)

お登勢の像

2001年にNHKで放映されたドラマ「お登勢」にちなんで建てられたお登勢の像。
洲本城跡にある淡路文化史料館前に建てられています。
「お登勢」は船山馨の小説をドラマ化したもので、明治維新の頃に洲本城下で起こった「庚午事変」を背景として描かれています。
庚午事変は、阿波国(現在の徳島県)と淡路島を統治していた蜂須賀藩で起こったもので、この事変をきっかけにして淡路島が徳島県でなく兵庫県に編入になったとも言われています。

329
(洲本城の模擬天守のふもとに建つお登勢の像)

331
(底抜けに明るい笑顔)

(翔)

2012年6月 5日 (火)

対局で使われる盤駒

614
(盤は2000年の棋聖戦で使われたもので、谷川浩司棋聖と羽生善治四冠の署名が入っている)

619
(駒は熊澤良尊さん作の古水無瀬。熊澤さんも現地入りして本局を見守る)

(翔)

検分(3)

600
(羽生善治棋聖)

597
(挑戦者・中村太地六段)

608
(窓の外を見る羽生棋聖)

特に問題はなく、検分は5分ほどで終了しました。
このあと18時から対局場「ホテルニューアワジ」にて前夜祭が行われます。

(翔)

検分(2)

591
(羽生善治棋聖が駒を出す)

594
(王将)

595
(玉将)

(翔)

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