両者、残り10分を切る
図は△7六銀の局面。ここで時間を使って考えた羽生棋聖は「残り10分です」と記録係から告げられました。中村六段も既に残り4分。両者残り10分を切り、難解な終盤戦に入りました。
控え室では先手の指す手が難しいと言われています。
(昼食休憩明けの中村六段。羽生棋聖を追い込めるか)
(翔)
図は△7六銀の局面。ここで時間を使って考えた羽生棋聖は「残り10分です」と記録係から告げられました。中村六段も既に残り4分。両者残り10分を切り、難解な終盤戦に入りました。
控え室では先手の指す手が難しいと言われています。
(昼食休憩明けの中村六段。羽生棋聖を追い込めるか)
(翔)
(70手目△8五馬に▲8六角とする変化を解説中)
(実戦は▲7七角)
(▲7七角に△5五桂打▲7六金△6七桂成▲同玉△6五香▲5八玉△6七銀▲4九玉△7六銀成を解説。「これは後手が勝ちそうな変化ですね。△5五桂打が利くかどうか」と畠山七段)
(翔)
桐山九段「(65手目)▲2九飛と△9八馬は予想されていなかった手です。▲2九飛は馬が6七に利いているのを嫌った手です。△9八馬では△7八馬が自然なんですが、相手の思うようにはさせないという気持ちでしょうね。形勢はどちらがいいとも言えません」
(18時頃の控え室)
(大橋三段と香川女流1級はなぜ△9八馬で△7八馬と指さなかったか調べている)
(翔)
▲5三桂成に考えていた中村六段は、「残り20分です」と告げられしばらく経ってから△5三同金と応じました。
席を外していた羽生棋聖は記録係の福間三段に「指されました」と言われると「あ、はい」。続けて「羽生先生、残り49分です」と言われました。両者とも残り時間が少なくなってきました。
(昨日の前夜祭にて。両対局者と立会人の桐山九段)
(翔)
(▲5三桂成に△同銀▲8五歩を検討している。形勢は「まだ難しい」)
(17時過ぎの淡路島から見える風景)
(大きな鳥が飛んでいた)
(翔)
(棋士・女流棋士が全員大盤解説会場にいるため、大橋貴洸三段がひとり継ぎ盤に向かっている。大橋三段は今年4月に関東奨励会から関西奨励会に移籍した)
(翔)
(淡路島で行われた子ども大会の入賞者に対しての指導対局が始まった。子どもたちは学校が終わってからホテルニューアワジに来場)
(「自分の将棋に集中して」「負けるのは仕方がないけど諦めるのはよくない」などアドバイスをしながら指していく畠山鎮七段)
(室谷由紀女流初段)
(一生懸命考える子どもたち)
(翔)