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2014年4月30日 (水)

対局再開

Img_0359(再開直前の様子)

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Img_0385(再開から1分ほどで△4三金が着手された)

Img_0373(村山七段は△4三金を予想していたのかどうか)

(八雲)

休憩中の対局室

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Img_0353「親子丼(上)」(ほそ島や)

Img_0356「きのこそばとおにぎり(鮭)」(みろく庵)

※食事写真は対局者と同じものを注文して撮影

(八雲)

昼食休憩

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12時10分、図の局面で森内竜王・名人が15分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲村山1時間8分、△森内44分。昼食の注文は、村山七段が「きのこそばとおにぎり(鮭)」(みろく庵)。森内竜王・名人は「親子丼(上)」(ほそ島や)。対局は13時に再開します。

Img_0329(12時頃、控室では松尾七段と千葉六段が検討していた)

両者の検討の一例は以下の通り(棋譜コメントより抜粋)。
△4五歩▲7七桂△4六歩▲5三角成△5五歩▲6五銀△4七歩成▲4二馬△4八と▲3三馬△同桂▲4八金△2八飛(参考図)。
「▲5三角成を受けるのは後手の形が乱れます。受けずに指せればと考えましたが、森内流は受けに回るように思います」と千葉六段。

44

14時追記。
「△4五歩は▲7七桂△4六歩▲5三角成△5五歩のときに▲4二馬△同銀▲4五銀がありました。以下△4七角に▲3四銀と角を攻められます」(松尾七段)

(八雲)

早い進行

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図は11時30分頃の局面。
局面は前例のない力将棋となっていますが、両者ともに比較的早いペースで指し進めています。先手は2三歩を取られることは防げませんが、金が離れた隙をついて攻めることで歩損の代償を得ようとしています。それを後手がどう受けるか、という展開が予想されています。

Img_0312(千駄ヶ谷は雨。桜が散って、いまはツツジの季節だ)

(八雲)

とがめにいきたい

20図の局面で村山七段が時間を使っています。激しい展開で後手の動きをとがめにいくか、無難に収めておくか。一局の方針が決まる重要な局面を迎えているようです。

控室に来訪した千葉幸生六段は「パッと見は振り飛車が無理をしていると思いたいです。これで居飛車を牽制できるなら大きいです」と言っています。

Img_0308(とがめにいきたい、と千葉六段)

(八雲)

素早い仕掛け

18

18手目、森内竜王・名人が早くも仕掛けました。類型はありますが、完全に同じ局面はすでになくなっています。

Img_0260(大一番で大胆な仕掛けを見せた森内竜王・名人)

「仕掛けたんですね。3一銀型で仕掛けるのはうまくいきにくいイメージがありましたが……。森内竜王・名人は、これがやりたかったんでしょうね」(東京の対局立会人を務める松尾歩七段)。

(八雲)

対局開始の様子

Img_0288(村山七段は、背筋の伸びたいい姿勢で初手を着手した)

Img_0296(森内竜王・名人はリラックスしているように見えた)

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Img_0305(4手目△4四歩が指されたところ)

(八雲)

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