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2015年6月16日 (火)

豊島七段が勝って、1勝1敗のタイに

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羽生善治棋聖に豊島将之七段が挑戦する第86期棋聖戦五番勝負第2局は、19時20分、124手で豊島七段の勝ちとなりました。消費時間は▲羽生3時間 59分、△豊島3時間58分。豊島七段が勝ち、五番勝負は1勝1敗のタイとなりました。第3局は7月4日に静岡県沼津市「沼津倶楽部」で行われます。

羽生棋聖 1分将棋に

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△8五桂と後手が打った手に対し、羽生棋聖が時間を使う。△7七桂成が来る前に先手は駒を渡さずに詰めろを掛ける必要がある。羽生棋聖の時間がみるみるうちになくなって、ついに1分将棋になった。対する豊島七段は3分残している。いよいよクライマックスだ。

■ニコニコ生放送■
松尾歩七段>おそらく△8五桂は詰めろではありません。ここで▲4二銀と打てば後手玉に詰めろがかかりますが、△同飛▲同との局面は先手玉が詰みます。駒を渡さない詰めろをかけるのは難しいです。▲8九玉と取った手が詰めろになっていれば一番良いのですが…。

(吟)

関西将棋会館大盤解説会

Kansaiooban1 (関西将棋会館の大盤解説会の写真が飛龍記者より届いた。18時30分頃の様子)

Kansaiooban2 (解説の北浜健介八段)

Kansaiooban3 (聞き手の長谷川優貴女流二段)


後手優勢

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▲9八玉に△7六桂と打った局面。▲9八玉はニコニコ生放送で松尾七段が「薄い受け」と話していた手だ。後手は△7六桂と打って先手玉を捕まえにいく。次の△6七歩成が△8八桂成▲同金△同角成以下の詰めろだ。

控室で検討する香川女流王将も「豊島先生が勝ちそうですね」と話している。

Dsc_0468 (豊島七段は本局に勝って1勝1敗のタイに持ち込むか)

(吟)

17時35分頃の控室モニター

Dsc_0610残り時間は▲羽生棋聖47分、△豊島七段26分。▲3八飛(79手目)を着手後の控室モニター。手番の豊島七段。残り時間は少ない。羽生棋聖は足を崩して扇子をハタハタと揺らめかしている。

(吟)

17時頃の控室

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△4五桂に控室では▲5五歩△6六歩▲3八飛△6七銀▲6六金△7八銀成▲同玉△2四角▲同角△同歩▲4一銀△5七桂成(変化図)が検討され「先手が苦しいなぁ」と井上九段。
「先手がいいと思ってたけど△5七桂成まで進むと、と金と6四の歩がぼけてますね」と伊藤能六段。

Dsc_0591 (検討中の井上九段と伊藤能六段)

Dsc_0601 (大盤解説会場から戻った香川女流王将は羽生棋聖が午後のおやつに食べた「能登町産ブルーベリーの包みフロマージュ」を手にニッコリ。食べ終えて「見た目は洋菓子なんですが、外が大福の生地なんです。不思議な感じで今まで食べたことがない食感です」と話す。続いて豊島七段が食べた「石川百花ハチミツヴァバロアとさくらんぼのシャルロット」に手を伸ばす。「このためにお昼ご飯を抜いてきたんです」と笑う。

(吟)

再び大盤解説会場へ

Dsc_0578 65手目▲6四歩が着手されると即座に井上九段は「▲6四歩は予想えきなかったですね。豊島さんも意表を突かれたんじゃないでしょうか。ここは時間を使うと思います。ただ次に▲5三歩と打たれても△4五桂から△3三角と逃がすことができます」と話した。

__kifu_for_windows_pro_v6_63_13___4後手は銀読得だが、6三のと金の存在がどれほどか。まだまだ難しい戦いのようだ。

Dsc_0582 局面について語ると解説会場は健康の話題へ。
「井上先生は長生きしそうですよね」(香川)
「それはどういう意味ですか」(井上)
「いや何となく、体を気遣っていそうじゃないですか」(香川)
「朝起きるのは早いけどね。22時寝ても5時半には起きる。3時に寝ても5時半には起きる」(井上)

井上節が絶好調だった。

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(吟)

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