皆さんこんにちは。
第87期棋聖戦五番勝負が開幕します。今期は9連覇を目指す羽生善治棋聖にタイトル戦初登場の永瀬拓矢六段が挑戦します。
開幕局は2016年6月3日(金)、兵庫県洲本市(淡路島)「ホテルニューアワジ」で行われます。持ち時間は各4時間で、先後は振り駒で決まります。
立会人は淡路仁茂九段、副立会人は糸谷哲郎八段、大盤解説会聞き手は村田智穂女流二段、記録係は桝田悠介三段(井上慶太九段門下)がそれぞれ務めます。観戦記担当は伊藤能六段です。
6月3日(金)9時から、ニコニコ生放送で中継があります。解説は鈴木大介八段、聞き手は安食総子女流初段です。
対局者は15時過ぎに現地入りし、既に検分は終了しました。
本局の模様は棋譜・コメントを虹記者、ブログを翔が担当してお届けいたします。よろしくお願いいたします。
(関西の関係者は、関西将棋会館前からマイクロバスでホテルニューアワジに向かった。立会人の淡路仁茂九段)
(副立会人の糸谷哲郎八段)
(所要時間は約2時間。途中、淡路サービスエリアで休憩した)
(ポーズを取る淡路仁茂九段)
(翔)
(インタビューを受ける永瀬六段)
―――本局を振り返っていかがでしたか。
永瀬「難しい局面からすぐ悪くしてしまいました。そのあと、△4三歩(60手目)と受けて、悪いなりに勝負かと思いました。そのあと好転したように見えましたが、また悪くしてしまいました。最後はたまたま自玉が不詰めだったので幸いしました」
―――羽生棋聖への挑戦が決まりました。
永瀬「挑決は3回目だったので、そろそろチャンスがあればいいなと思っていたので、結果が出てよかったです」
―――羽生棋聖に3戦負けなしですが、対策はあるのですか。
永瀬「いつも教わるつもりで指しているのがたまたま結果に出たのだと思います」
―――五番勝負への抱負をお願いします。
永瀬「そうですね。羽生先生に教わるのは1年間の目標なので、それができてよかったなと思います」
―――2004年奨励会入会組(永瀬拓矢六段のほか、菅井竜也七段、澤田真吾六段、斎藤慎太郎六段、佐々木勇気五段、竹内雄悟四段、石井健太郎四段、三枚堂達也四段がいる)では最初のタイトル戦登場です。
永瀬「今日もですが、内容が悪いことも多いので、内容をよくして結果が出ればよりよいなと。まずは自力をつけたいです」
―――タイトル戦は和服を着られると思いますが。
永瀬「和服はまだ何も持っていないのでこれから考えます」
(敗れた村山七段)
―――今日を振り返っていかがですか。
村山「途中よくなったかなと思った局面はありましたが、△4三歩と打たれたところはまた難しくなったかなと。桂をさばいたあたりはまたよくなったように思いました。ですが、最後はすっぽ抜けてしまいました。何かあったかもしれませんがそこは残念です」
―――2年ぶりの挑戦者決定戦でした。
村山「今回こそは、と思っていたのですが、残念です」
(銀杏)