万松寺でのタイトル戦
万松寺ではこれまで、7局のタイトル戦が行われ、棋聖戦は第90期の第2局と第93期の第4局が指されました。これまでの対戦は、1局の持将棋局を除くと、すべて後手番が制しています。対戦カードは以下のとおり(肩書・段位は当時)。
2018年5月 第76期名人戦七番勝負第5局 ▲羽生善治竜王-△佐藤天彦名人
2019年6月 第90期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局 ▲豊島将之棋聖-△渡辺明棋王
2020年7月 第5期叡王戦七番勝負第3、4局 ▲永瀬拓矢叡王-△豊島竜王・名人(持将棋)、▲豊島竜王・名人-△永瀬叡王
2020年10月 第33期竜王戦七番勝負第2局 ▲豊島竜王・名人-△羽生九段
2021年5月 第79期名人戦七番勝負第3局 ▲斎藤慎太郎八段-△渡辺明名人
2022年7月 第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局 ▲永瀬王座-△藤井聡太棋聖
(武蔵)

上図は、昼食休憩から△6五歩▲同銀△6四銀▲同銀△同飛▲6七歩△8四飛と進んだ局面です。後手陣には打ち込みの隙が多く、先手は銀交換に応じました。対して後手は飛車が8筋に戻り、▲6八銀には△8八角成▲同金に△6五角(変化図)が、△8七角成と△6九銀▲同玉△4七角成の両狙いとなります。互いにいい分のある中盤戦といえそうです。









図の局面で12時となり、昼食休憩に入りました。昼食休憩までに藤井棋聖が消費したのは17分で、ここまでの消費時間は▲山崎1時間10分、△藤井1時間30分。昼食の注文は、藤井棋聖が温かい肉うどん、山崎八段は名物ひつまぶし。飲料はどちらもオーガニック・アイスルイボスティーを頼みました。対局再開は13時です。








