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2016年8月 1日 (月)

朝の表情

羽生棋聖が駒箱を開け、両対局者が駒を並べていきます。最後に余り歩を羽生棋聖が駒袋にしまいました。

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対局者入室

対局室の「常磐」には、原田泰夫九段の手による「名局の宿」と書かれた掛け軸があります。永瀬六段が座る下座の手元には、飲み物のペットボトルがたくさん置いてありました。8時39分、永瀬六段が入室。羽生棋聖が8時51分に入室して、対局の準備が始まりました。

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観戦記情報

本局の観戦記を担当するのは君島俊介さん。今日の産経新聞朝刊には、星野崇さんによる五番勝負第3局の観戦記が掲載されています。

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ニコニコ生放送

本局の模様はニコニコ生放送で中継されます。解説は阿久津主税八段、聞き手は中村桃子女流初段。会員登録(無料)のうえ、ご視聴ください。

【ニコニコ生放送】

http://live.nicovideo.jp/watch/lv268969831

Nico

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決戦の一局、9時開始

今朝、現地は晴れ。対局は9時開始です。

■スケジュール
9:00 対局開始
10:00 おやつ
12:00~13:00 昼食休憩
15:00 おやつ

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2016年7月31日 (日)

解説会情報

第5局の開催にあわせて、各地で大盤解説会が行われます。

■現地

日時:8月1日(月)14:30~終局まで
会費:2,500円(ワンドリンク付き)

■東京・将棋会館

日時:8月1日(月)16時30分開場、17時開始
入場料:
 一般 2,000円
 支部・女性・学生・60歳以上・障害者 1,500円
 全席自由(立ち見もできます)
 途中、次の一手の出題あり(正解者には呈賞)
 ※道場入場者は当日の手合カード提示で500円割引
 ※次の一手終了後の入場は500円割引
 (上記割引サービスの併用はできません)
 ※解説会割引券を使用するとさらに200円割引
 ※サイン会はございません
解説者:村山慈明七段
聞き手:井道千尋女流初段
お問い合わせ:
 〒151-8516 渋谷区千駄ヶ谷2-39-9
 日本将棋連盟道場 TEL 03-3408-6167(道場直通)

Tokyo

http://dojo.shogi.or.jp/event/index.html#kaisetsu_87kisei_05

■関西将棋会館

日時:8月1日(月)
料金:
 一般 1,500円(道場入場者1,000円)
 支部 1,200円(道場入場者700円)
 65歳以上・大学生 1,200円(道場入場者700円)
 高校生以下・女性・身障者 1,200円(道場入場者700円)
解説者:北浜健介八段
聞き手:北村桂香女流初段

Kansai

http://www.shogi.or.jp/kansai/club/kaisetsukai.html

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見どころ解説

両対局者が退場すると、屋敷九段と三浦九段による見どころ解説が行われました。

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三浦 ちょっと聞きたいのですが、明日はどちらが勝つんですか。
屋敷 それは三浦先生に語っていただかないと。私は先ほど、あいさつを担当したので、勝利予想は三浦九段に。
三浦 では当てますよ。永瀬さんのあいさつは棒読みっぽくなかったですか。あと、検分しましたよね。盤が光って見えるといってましたよね。ずいぶん神経質になっていたような気がします。
屋敷 第3局に中断したというのがありましたよね。三浦さんの兄弟子(藤井猛九段)が立ち会いをしていたときに。光の具合は気になるみたいですね。
三浦 羽生さんは慣れているというか。泰然自若というか。
屋敷 羽生さんはいつも、あんな感じですよね。

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三浦 明日、永瀬さんが勝ったら、それだけ集中して勝負に徹していると。永瀬さんが負けた場合は、神経質になって気負っているから、それが敗因だと。どっちかだと思います。
屋敷 それは誰でもわかります。どっちですか。どっちに作用すると思いますか。
三浦 まあ、それは。そういえば高島屋さんは、最終局とかいろいろ歴史がありますよね。確か屋敷先生が、中原先生からタイトルを獲得されたのが?
屋敷 そうですね。中原誠棋聖と戦いましたね(第56期棋聖戦五番勝負)。もう26年たっていますが(当時の棋聖戦は年に2回、五番勝負が行われていた)。
三浦 こちら(高島屋)が最終局でしたよね。いまでも破られていない史上最年少タイトルホルダーですね。
屋敷 ありがとうございます。自分じゃいいにくかったので(笑)。三浦さんもありましたよね。七冠を崩した男ということで。そういった意味で歴史は動いています。
三浦 ということは……。
屋敷 おおっ。ということは。
三浦 ただ、そういったことを跳ね返してきたのが、羽生さんですから。明日の振り駒も注目ですよね。
屋敷 振り駒はたしか三浦三段です……。ああ、後ろにいますね。
三浦 今回のシリーズは後手番が勝っていますよね。
屋敷 第1局が千日手になって。指し直しで永瀬さんが先手で勝って。以降は後手番が勝っています。
三浦 でも後手を好きな人はいないですよね。
屋敷 ほぼいないと思います。
三浦 戦型の予想をしましょう。永瀬さんが後手なら横歩取り。永瀬さんが先手のとき、そこで羽生さんが何を指すか。
屋敷 第4局はびっくりしましたね。中原流急戦矢倉、20年くらいぶりに見た気がします。
三浦 永瀬さんは物心ついていたかどうか、というころでしょうね。そういったことを考えて「これ知らないでしょう」という、古い将棋が出てくるかもしれません。

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三浦 横歩取りは先手は避けにくいでしょう。
屋敷 羽生さんは避けないでしょう。
三浦 では羽生さんが後手になったら、面白い戦型が見られそうということですね。
屋敷 マニアックな形が見られるかもしれません。終盤はどちらも強いですから。
三浦 といったまとめで、許していただければ(笑)。

(書き起こし=吟、写真=文)

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