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2020年7月 9日 (木)

前例を離れる

20200709c依然として、両者の指し手は早いままです。先述の▲佐々木勇七段-△松尾八段戦は上図の△5二銀に▲5三角成△同玉▲5四金△6二玉▲2四歩でしたが、藤井七段は単に▲2四歩と変化。△2四同歩▲5三角成に渡辺棋聖も△5三同桂と角の取り方を変え、別の将棋になりました。以下▲5四銀(下図)まで進んでいます。

20200709d

Dsc_22421 (控室では、青野九段が記者に解説しながら進行を確認している)

(睡蓮)

前例に沿ったハイペースな進行

20200709b

時刻は10時10分を過ぎたところ。先手の藤井七段が4五への桂跳ねから攻めに出て、すさまじいペースで手が進んでいます。図の▲6二角の局面は、まだ前例あり。今年4月に指された第33期竜王戦2組ランキング戦、▲佐々木勇気七段-△松尾歩八段戦で、そちらは以下△6一桂▲6四歩△5二銀▲5三角成△同玉▲5四金△6二玉▲2四歩と進行。最終的には千日手になりました。

Dsc_21591 (藤井七段が思いきりよく攻めていった)

(睡蓮)

午前のおやつ

10時になり、両対局者に午前のおやつが出されました。注文は渡辺棋聖が「チーズケーキ、アイスコーヒー」、藤井七段が「白ぶどうジュース」です。

Dsc_22311 (渡辺棋聖のおやつ)

Dsc_22341

Dsc_22371 (藤井七段のおやつ)

(睡蓮)

角換わり腰掛け銀の将棋に

20200709a図は9時35分過ぎの局面です。第1局と第2局は矢倉でしたが、本局は角換わり腰掛け銀の将棋になりました。△6三銀は一度5四に出た銀を引いた手で、好形を保ったまま一時待機する意味です。現局面は、藤井七段は先手を持って、渡辺棋聖は後手を持って、過去の公式戦でも経験があります。

Dsc_22001 (渡辺棋聖。藤井七段の先手角換わりを迎え撃つ)

(睡蓮)

対局開始

Dsc_22161 (定刻になり、立会人の青野九段の発声を合図に礼を交わす)

Dsc_22191 (先手番の藤井七段。まずはほうじ茶に口をつける)

Dsc_22211 (初手は▲2六歩)

Dsc_22241 (襟元を調整する渡辺棋聖)

Dsc_22271 (2手目は△8四歩と返した)

Dsc_22281

(睡蓮)

朝の対局室

対局は定刻通りに開始されました。まずは開始前の様子をお届けします。

Dsc_21471 (藤井七段は8時41分に入室)

Dsc_21621 (着座後は、うつむいて目を閉じた)

Dsc_21421 (藤井七段の盆。日本茶とほうじ茶が用意されている)

Dsc_21441 (渡辺棋聖の飲み物は、水とほうじ茶)

Dsc_21681 (渡辺棋聖の入室は8時47分だった)

Dsc_21791 (渡辺明棋聖)

Dsc_21891 (藤井聡太七段)

Dsc_21941 (8時51分には、すべての駒が盤上にそろった)

Dsc_22062

Dsc_22091

(睡蓮)

本日のスケジュール

おはようございます。対局日の朝となりました。本日のスケジュールは以下の通りです。

■一日のスケジュール
9:00      対局開始
10:00     午前のおやつ
12:00~13:00 昼食休憩
15:00     午後のおやつ

Dsc_1902

(睡蓮)

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