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沼津倶楽部の歴史は1907年、ミツワ石鹸2代目社長の三輪善兵衛が沼津市から約3000坪の土地を借用して建設された。近代和風建築の別邸「松岩亭」に始まりました。松岩亭は現在の沼津倶楽部和館になります。2006年、老朽化の進んだ建物を改修しつつ、二期倶楽部本館の建設を建築家で二冠と同姓同名の渡辺明さんの設計で宿泊棟が増築され、会員制ゲストハウス「千本松・沼津倶楽部」として再興されたのです。2014年には沼津倶楽部和館と長屋門国の有形文化財に登録されました。沼津倶楽部和館は現在、レストランやライブラリーとして利用されています。
(琵琶)
沼津魚市場は沼津倶楽部から徒歩15分の位置にあります。干物の販売店や新鮮な海鮮丼が食べられる食堂など沼津の名所として知られています。
(観光用のフェリーがスタンバイしている沼津魚市場)
(干物は沼津の名産品)
(沼津の台所ともいえる沼津みなと新鮮館)
(館内には食堂や売店が軒を連ねる)
(オススメのまぐろ漬け丼)
(沼津といえばアジが名産だが、マグロも美味である)
16時過ぎ、局面は図のように進みました。控室では▲5四桂と銀を取って△同銀に▲8二銀と打つのが好手といわれています。△8二同飛は▲6三歩成が飛車取りになるため、△5一飛と逃げますが、▲9一銀不成と香を取るのが急所で先手よし。以下△8四桂には▲9九香とつないで後手の攻めを受け止めます。
「甘いものが好き」と語る藤井猛九段にサクランボピスタチオを食していただきました。
(コーヒーブレイク中の藤井猛九段)
(まずはケーキをじっくりと見つめる)
「ムースに入っているダークチェリーが濃厚で、大人向けの味わいがしました。いろいろな味が楽しめる美味しいケーキです」と藤井猛九段。
解説で酷使した喉を好きなコーヒーで潤しました。
渡辺二冠が午前、午後に注文したケーキは地元の銘菓・ペルルから注文しました。渡辺二冠が選んだ2品の他にも個性的なスィーツが特長のお店です。
・サクランボピスタチオアーモンド生地にダークチェリーのコンポート、ショコラとピスタチオのムース
・和っちゃタルト濃厚抹茶タルトに練乳、プレーンスポンジ、大納言、ココアスポンジ、生クリーム
・ぷっちーず蒸し焼きにした一口サイズのチーズケーキ ・フルーツショート
・和栗のショート
15時、両対局者に午後のおやつが運ばれました。豊島棋聖がカットフルーツ、アップルジュースです。渡辺二冠がメロンショート、アイスコーヒーでした。
(豊島棋聖の注文したおやつ)
(フルーツ盛り合わせ。パイナップルやサクランボといった午前とは違ったメニューだ)
(渡辺二冠の注文したおやつ)
(メロンのショートケーキ。午前のチョコレートケーキとは対照的なメニューだ)
雨の降りしきる中、沼津倶楽部周辺を散策しました。
(海が近く、波の音がよく聞こえる)
(港口公園の入口。悪天候のため人影はなし)
(園内の案内板。若山牧水記念館から0.6キロの位置にある)
(園内には色鮮やかなあじさいの花が咲いていた)