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2021年4月30日 (金)

感想戦の様子

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(八雲)

終局直後の様子

Img_5632 終局直後の様子。

Img_5643 大逆転で挑戦権を得た渡辺名人。

【渡辺名人の談話】
――本局を振り返っていかがでしたか。
「ちょっと序盤で失敗してしまって。粘る方針だったんですが、それでも徐々に悪くなっていってしまった感じです」

――形勢が良くなったのはどのあたりでしょうか。
「難しくなったと思ったのは▲4八玉(85手目)とかわしたあたりでしたが、そのあと勝ち切るまでは大変でした」

――これで挑戦者となりました。
「一時はかなり苦しかったので、ちょっとまだ実感が湧かないところがあります」

――五番勝負に向けて感想と抱負をお願いします。
「非常に注目度が高いタイトル戦になると思いますので、張り切って臨みたいと思います」

Img_5629 永瀬王座は2年連続の挑戦者決定戦での敗戦。

【永瀬王座の談話】
――本局を振り返っていかがでしたか。
「チャンスはあると思ってやっていました」

――どのあたりで、形勢を損ねたと思われますか。
「▲7五銀(81手目)とされて、指し手が難しいのかなと思いました」

(八雲)

渡辺名人が挑戦権獲得

20210430a_2129手で、渡辺名人が永瀬王座をくだしました。終局時刻は19時51分。消費時間は▲渡辺3時間58分、△永瀬3時間59分。勝った渡辺名人は、藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得しました。五番勝負出場は、2期連続5回目。前期に奪われた棋聖位の奪還を目指します。五番勝負は、6月6日(日)に千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で開幕します。

(睡蓮)

先手優勢

20210430100図は19時20分過ぎの局面。100手を迎えたところで、ついに渡辺名人が優勢に立ちました。両者の残り時間は4分。勝負は大詰めを迎えています。

(八雲)

形勢不明に

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時刻は19時を回りました。ずっと後手優勢で推移してきた本局ですが、図の△5五馬は「後手が粘りにいったような手です。この手では大変。終わりが見えない将棋になりました」と勝又七段。渡辺名人の粘りが実って、形勢が振り出しに戻ったようです。

(八雲)

名人の粘り

2021043067時刻は18時20分を回りました。形勢に差がついて、早い終局も予想されていましたが、渡辺名人が辛抱の指し回しを続けて粘っています。まだ逆転模様には至らないと見られていますが、少しずつ、少しずつ、差が詰まっている雰囲気です。

(八雲)

後手優勢

2021043057図は17時10分頃の局面。控室では、後手がリードを広げたと見られています。
「ここで、じっと△3五歩と取っておくのが好手に見えます。事前に角を追った効果で▲7五銀には△6七飛成があります。また、▲6五銀は先手に歩がないので、△2四飛とぶつけて後手が勝てそうです。これは差がついた気がしますね」(勝又七段)

(八雲)

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