もっと読む
羽生棋聖の入室を待つ木村八段。
対局室へ入室した羽生棋聖。
ゆったりと丁寧に駒を並べる両対局者。
(吟)
「羽生棋聖が先手なら、▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金で、木村八段が後手番一手損角換わりに誘導すると思います。木村八段が先手なら、▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩で横歩取りでしょう。」(ネット解説の三浦八段)
(烏)
「どちらが先手でも、▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩の相矢倉。決着局は相矢倉でしょう」(副立ち会いの勝又六段)
「どちらが先手でも、▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金から後手番一手損角換わりになると予想します」(立会いの屋敷九段)
おはようございます。本日も1日よろしくお願い致します。
朝食のメニュー
一、 いも炊き一、 出し巻き玉子一、 五種盛(五目豆・ちりめんおろし・昆布・金山寺味噌・きんぴら牛蒡)一、 冷奴一、 アジ干物とじゃこ天一、 野菜・ハムのサラダ一、 御飯一、 赤だし(なめこ)一、 山岩のり一、 果物
両対局者は自室にて。
日光の間で前夜祭が行われた。
前夜祭が開始される前の1コマ。にこやかな両対局者。
立会人の屋敷九段が乾杯の挨拶。屋敷流の名調子。
前夜祭のメニュー
先付け 胡麻豆腐あんかけ前 菜 三色進丈・ホッキ貝・ホータレイワシ・冬瓜あゆ吸 物 子持ち鱚 海老くず打ち造 り 天然鯛・カツオ・平目えんがわ・カンパチ炊 合 鯛荒煮 凌 ぎ 五色そうめん・天婦羅・とらはぜ・海老かきあげ焼 物 甘鯛若狭焼・鰻蒲焼変り鉢 伊予牛ミニステーキ酢の物 はもちり留め椀 赤だしご 飯 鯛めし香 物 青菜・日の蕪・千切大根果 物 宇和ゴールド・キウイ・羊羹
四国の海の幸を中心にご馳走が並んだ。
羽生棋聖が駒を出し、盤駒の検分がはじまった。
盤・駒だけでなく、対局室の明るさなども確認された。
駒箱には「如水 昭和五十五年夏 名人 中原誠」の文字が。
第5局で使用される盤の裏には「七宝 第三十六期棋聖戦 昭和五十五年七月十八日棋聖中原誠 王位米長邦雄」と署名されている。
第5局で使用される「静山作 清安書」の駒。盤・駒ともに宝荘ホテル所蔵の見事な一品。
13時55分発の松山空港行きの便で羽生棋聖と関係者一行は出発。挑戦者の木村八段は、関係者より1便早く松山へ。
空港のロビーにて出発を待つ、羽生棋聖と梅田望夫氏
「宝荘ホテル」に到着すると木村八段がロビーへ。両対局者と関係者一同はロビーで一服。(吟)
【日時】2009年7月17日(金)将棋会館2階研修室16時30分開場 17時開始
【入場料】一般 2000円(各種割り引きあり)全席自由・70席※道場入場者は当日の手合カード提示で500円割引※次の一手終了後の入場は500円割引(割引サービスの併用は出来ません)
【解説】橋本崇載七段、阿久津主税七段
お問い合わせ日本将棋連盟道場 TEL03-3408-6167(道場直通)