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図で△3一金寄で余せているならわかりやすいですが、川上七段は▲7五角が嫌みと指摘します。「思ったほど簡単ではない」とのこと。金を寄れないなら3三で清算することになりそうです。仮に△3三同金▲同歩成△同銀左なら、駒割りは飛車金交換まで接近します。もう一つ、後手には時間差という懸念点もあります。16時現在、永瀬九段は図で27分使い、残り52分になりました。時間が切迫するようだと、逆転の材料になりえます。
(杉本五段にチャンスは巡ってくるだろうか)(牛蒡)