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2018年6月

2018年6月 6日 (水)

大盤解説会

14時から大盤解説会が始まりました。

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(14時の開始時点で、用意された席はほぼ満席)

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(ホテルスタッフが椅子を運び入れて席を増やしている)

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(解説は副立会人の斎藤慎太郎七段が務める)

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(聞き手は村田智穂女流二段)

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(序盤の変化から丁寧に解説していた)

(翔)

激しい流れ

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豊島八段が対局再開直後に指した▲4五桂に対し、羽生棋聖は△8六歩と突きました。

以下、▲同歩△5六銀▲同歩△6五桂と羽生棋聖は積極的に動きました。

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副立会人の斎藤慎太郎七段は、「激しい流れになりましたね。自然な手は▲6六銀ですが、△4五銀▲同歩△3六桂などの攻めが見えます。もう穏やかにはならないです。羽生棋聖はゆっくりとした手を選ぼうと思えば選べたかもしれませんが、△3五歩(42手目)から動いたからにはいくしかないと判断したのかもしれませんね」と話しました。

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(継ぎ盤に向かう斎藤慎太郎七段。14時から大盤解説会に出演する)

(翔)

対局再開(2)

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(再開直後の対局室)

290

(羽生善治棋聖)

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(立会人の谷川浩司九段が盤側で見守っている)

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(豊島将之八段)

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(このあとは終局まで休憩はない)

(翔)

対局再開(1)

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(記録係側から盤を見る)

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(豊島八段が先に入室)

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(羽生棋聖も入室した)

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(羽生棋聖が着席するのとほぼ同時に、豊島八段が▲4五桂と指した)

(翔)

昼食休憩の対局室

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(昼食休憩の対局室)

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(昼食休憩の盤面)

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(使われている駒は熊澤良尊さん作の古水無瀬)

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(タブレットによる電子記録のほか、手書きの棋譜も作成されている)

(翔)

昼食休憩

12時になり、対局は昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲豊島1時間29分、△羽生1時間3分(持ち時間各4時間)。

対局は13時に再開します。

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(羽生善治棋聖の昼食はきつねうどんとおにぎり2個)

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(豊島将之八段の昼食は淡路牛と鮎原米が使われた牛丼とミニうどんのセット)

鮎原(あいはら)米は、洲本市五色町鮎原地区で作られているブランド米です。

(翔)

11時過ぎの控室

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(控室には継ぎ盤が2つ並べられている)

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(谷川浩司九段)

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(井上慶太九段)

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(斎藤慎太郎七段)

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(現在の洲本市。近畿地方は本日梅雨入りした)

(翔)

角換わり

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対局は角換わり腰掛け銀の、双方が引き飛車に構える形に進んでいます。早くも駒がぶつかりました。

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上図から△3六歩なら▲4五桂と跳ねて、一気に終盤戦に入るのではないかと検討されています。

(翔)

指導対局

棋聖戦観戦ツアー参加者向けの指導対局が行われています。

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(参加者は前後半に分かれて指導対局を受ける)

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(長谷川優貴女流二段)

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(村田智穂女流二段)

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(指導対局を見守る井上慶太九段)

(翔)

10時半のおやつ

10時半、両対局者におやつが出されました。

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(羽生善治棋聖の注文はホットコーヒー)

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(豊島将之八段はカットフルーツを注文した)

(翔)

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