(地元小学生の永井大雅くんと永井ゆらさんが両対局者に花束を贈呈)
(そのまま大雅君、ゆらさんを挟んでの記念撮影。いい思い出になったかな?)
「沼津での棋聖戦は6年連続(6回目)となり、
「私は沼津にくるのは3年ぶりで、前回も棋聖戦の対局でした。
(康太)
(宇野統彦・棋聖戦第3局開催実行委員会副委員長が開会の挨拶)
「羽生棋聖には今年4月、講演のために沼津にきていただきました。
(堀晃和・産経新聞社東京本社文化部長の主催者挨拶)
「私は昨年もごあいさつさせていただきましたが、
羽生棋聖は将棋年鑑のアンケートで、「
「着席形式で360人もご参加いただいた前夜祭は、
第3局主催:産経新聞社、公益社団法人日本将棋連盟、
特別協賛:ヒューリック株式会社
第3局後援:沼津市、沼津市教育委員会、沼津商工会議所、
「羽生棋聖、豊島八段、来賓の皆さま、市内外からお越しの皆さま、
(康太)
■羽生善治棋聖
――本局を振り返って。
羽生 早く角と銀を持ち合う形になったんですが、そのあとお互いに動きづらい局面が続いて、△5四銀と上がられてみると模様が悪いような感じがしました。
――△5四銀の手前までは構想に沿っていたのでしょうか。
羽生 似た実戦はあったんですけど、△3一玉から△5四銀の組み合わせは気がつかなかったですね。
――勝ちを意識したのは。
羽生 ▲4三桂を見つけて。
――第3局に向けての抱負をお願いします。
羽生 いいコンディションで次局を迎えられればと思います。
■豊島将之八段
――本日、一局を振り返って。
豊島 最後でうっかりが出てしまったので、よくなかったと思います。△4八銀がよくなかったので、△4二銀打と打って、飛車を殺して長期戦にすれば、ちょっと悪いかもしれないですけど、まだ長かったので。
――△4八銀と打ってから「△4二銀打とすればよかった」という感じだったのでしょうか。
豊島 △4二銀打と初めから打つつもりだったんですけど、考えているうちに……。△4八銀は危ない手だと思ったんですが、うっかりがあったので。
――これで1勝1敗になりましたが、次局に向けて。
豊島 切り替えて頑張りたいと思います。
(文)