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2016年6月 2日 (木)

前夜祭(2)

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井上慶太 日本将棋連盟理事(九段)
「日本将棋連盟の井上です。皆さん、早く海の幸にいきたいだろうと思いますので、あいさつは簡単にいたします。第87期棋聖戦の前夜祭に淡路島の皆さんのみならず、遠方からもたくさんの方にこうしてお越しいただきまして、誠にありがとうございます。羽生棋聖が8連覇中ですが、今回はなかなか大変なのかなと思っています。羽生棋聖は先日名人を失冠されまして、非常に厳しい日程で、精神的にも肉体的にも大変だろうと感じております。対戦相手の永瀬六段が非常に強豪で、23歳という若さで通算勝率が7割を超えています。また羽生棋聖との対戦成績が3勝0敗なんですね。羽生さんにとっては難敵のひとりです。永瀬さんはタイトル初挑戦ですが、普段の実力が出れば、この棋聖戦五番勝負は大変な熱戦になるんじゃないかと思っております。明日からの好局に期待したいと思います」

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(羽生善治棋聖への花束贈呈)

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(永瀬拓矢六段への花束贈呈)

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羽生善治棋聖あいさつ
「淡路島洲本対局はすっかり定着していますが、毎回変わらず、熱烈に歓迎をしていただいて、大変ありがたく思っています。阪神淡路大震災の翌年からこの地での対局が始まり、最初のときも対局者として来ることができました。もう20年前のことなんですね。よく『十年一昔』と言いますが、もう『二昔』前になるのかとしみじみ感じております。永瀬さんという非常に若い人との対戦で、やはり月日の流れを感じずにはいられません。年齢はほぼ半分で、もうどうしようかというくらいです。このように温かく歓迎していただいておりますので、明日からの対局を自分なりに一生懸命にやって、同時に楽しんで対局できたらいいかなと思っています」

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永瀬拓矢六段あいさつ
「棋士の永瀬拓矢です。タイトル戦は今回が初めてです。この場に立てることを大変うれしく思っております。淡路島におうかがいするのは今回が初めてなのですが、海産物がとてもおいしいとお聞きしています。堪能するのが楽しみです。番勝負ですが、羽生先生にせっかく教われるということですので、1局でも多く、懸命にしがみついて頑張りたいなと思っております」

(翔)

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