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2014年6月

2014年6月 2日 (月)

控室の検討

控室の検討を、千田翔太四段にまとめていただきました。

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千田四段「(1)△6五銀が自然ですが、▲5四歩があります。△同銀ならば▲7四歩のキズがあるので△同歩ですが、▲5三歩△4二玉(△5三同玉は▲3五角の王手飛車取り)と利かされると、果たして銀をぶつけた意味があったのか?ということになります。それなら単に(2)△4二金と受けに回っておく手が優るのではないかとも言われていて、今はこの2つが検討されています。形勢は気づいたら差がついていたということはありえるのですが、現時点ではわかりません」

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(吉田正和五段、千田翔太四段、香川愛生女流王将の検討)

(翔)

15時過ぎの控室

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(今度は将棋の解説中)

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糸谷哲郎六段「今度は弟弟子が解説してくれるそうです」

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(兄弟子の振りに困惑しながらも笑顔でフィナンシェを持つ千田翔太四段)

関係者「フィナンシェとマドレーヌの違いは何ですか」
糸谷六段「マドレーヌは少ししっとりしていますね。フィナンシェは外はカリっと、中はふわっとしています」

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(こちらもおやつタイム)

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マカロンを手にする香川愛生女流王将)

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(検討再開)

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(安用寺孝功六段が控室を訪れている。糸谷六段、千田四段と同じく、森信雄七段門下)

(翔)

15時のおやつ

15時におやつが出されました。今回もオフィシャルスイーツブランドのブールミッシュ提供のスイーツです。

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(羽生善治棋聖のおやつはモンブランとホットレモンティー)

ブールミッシュ定番の「モンブラン」。スポンジを土台に、カスタードクリームとホイップクリームを合わせた中に荒く刻んだ栗を入れ、栗のペースト、ピューレ、バターを加えたリッチなマロンクリームをドーム型に絞りました。

ブールミッシュ:モンブランの紹介ページ (モンブランのオンライン販売はありません)

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(森内俊之竜王のおやつは「果実めぐり」と緑茶。果実めぐりはぶどう味と伊予柑が選ばれた)

日本各地のフルーツを使用した「果実めぐり」。伊予柑は愛媛産、ぶどうは岡山産の果肉を使用しています。洋酒を使わず作っておりますので、果実そのもののみずみずしさをお楽しみいただけます。

ブールミッシュ:果実めぐり販売ページ

楽天ショップ

(翔)

大盤解説会

14時から現地の大盤解説会がスタートしています。

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(ブールミッシュの棋聖戦限定パッケージ販売コーナー)

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(大盤解説会出演のトップバッターは谷川浩司九段)

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(聞き手は村田智穂女流二段)

※対局中断は14時頃~14時20分頃の約20分間でした。

(翔)

お知らせ

対局室の盤面を映すカメラに不具合があり、調整を行うため、ただいま対局が中断されております。対局再開の際にはまたお知らせいたします。

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14時20分頃、対局再開しました。

(翔)

糸谷哲郎六段のスイーツ解説(2)

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続いて、鳴門オレンジゼリーの解説です。

糸谷哲郎六段「鳴門オレンジは非常に珍しい淡路島特産の果実で、普通のオレンジに比べて非常に酸味が強いですね。生食よりはジャムやマーマレードのように酸味を抑える調理法が向いている果実だと思います。それがゼリーという形になり、本来持っている酸味をある程度抑えて表現されています。普通のオレンジを使うと本来の味よりあっさりしてしまいますが、酸味が強い果物を使うことで味の強さを出しているのではないでしょうか」

横で聞いていた、ある七段の棋士「糸谷さんって、ちゃんと味がわかってしゃべっているんですね。適当に言っているのかと思っていました」

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(小林九段「おっ、糸谷君、いい表情をしているね。写真を撮らせてよ」)

(翔)

糸谷哲郎六段のスイーツ解説(1)

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(糸谷哲郎六段に、対局者に出されているヌーヴェルガレットの解説をいただきました)

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糸谷哲郎六段「バターの香り高いお菓子で、食感がフィナンシェと異なりさくっとしていますね。味はシンプルですが、アーモンドが入っていますので食感にアクセントが加えられています」

(翔)

対局再開(3)

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(羽生善治棋聖)

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(森内俊之竜王)

(翔)

対局再開(2)

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(先に羽生棋聖が、後から森内竜王が入室。例年通り、地元の将棋愛好家約10人が再開を見守っている)

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(立会人の小林健二九段)

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(再開の一手は△2五歩)

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(翔)

対局再開(1)

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(昼食休憩の局面。▲6八銀まで)

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(駒は熊澤良尊さん作。「水無瀬駒」で知られている16世紀の貴族・水無瀬兼成の書いた駒字を模して作った書体。駒尻には「兼成卿 写之」とある)

(翔)

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