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2009年6月

2009年6月19日 (金)

11時15分頃の局面

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(40手目△3六歩まで)

(翔)

10時50分頃の控え室

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(控え室の継ぎ盤は、熊澤さんが持参したもの)

上写真の盤駒について、熊澤さん「駒は25年くらい前に作った古いものです。盤は古いものを削って、自分で漆で線を引きました。駒作りに使う筆を使って…まぁ遊びですわ」

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(桐山九段、浦野七段ら。こちらの盤は、熊澤さんが開発した「将棋チェスト」。下部に駒台と駒を収納でき、卓上盤を載せることができる)

(翔)

「ごおごお銀!」(38手目△5五銀打)

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(村田女流初段、安用寺六段らが検討中。検討の局面は「△4四銀」)

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(離れた場所でモニターを見ていた浦野七段が「ごおごお銀!! ひょえー」。村田女流初段も驚いたようす)

20090619_38_2一手損角換わりとなった本局、途中(32手目△8二飛)までは挑戦者決定戦▲稲葉陽四段-△木村一基八段戦と同一でした。
控え室にどよめきが起こったのは左図。従来は△4四銀や△3三歩が指されていました。
▲5六歩なら△4四銀と引いておき、5七に空間ができます。
またこのまま5五に銀がいれば、△6五歩と伸ばす手が生じます。
(翔)

ネット解説は浦野真彦七段

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(ネット解説の浦野真彦七段。棋譜コメント欄で浦野節をご堪能ください)

(翔)

10時半のおやつ

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(羽生棋聖はコーヒーのみリクエスト)

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(木村八段のおやつは和菓子とコーヒー。和菓子は「手で食べられるもの」というリクエストがあったそうだ)

(翔)

対局開始

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(よろしくお願いします)

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(2手目が指された直後)

(翔)

木村一基八段

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(鋭い眼光)

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(羽生棋聖がめがねをふく間、じっと盤を見つめる木村八段)

浦野七段「背中がかっこよかったね~」

(翔)

対局開始を待つ 羽生善治棋聖

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(めがねをふく)

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(福間二段)

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(傍らのお盆を整える)

(翔)

駒を並べる

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(羽生棋聖が王将を据える)

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(駒音高く玉将を置いた木村一基八段)

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(使用される駒は、熊澤良尊さん作の「古水無瀬」。熊澤さんは昨日から現地に入っている)

(翔)

両対局者、入室

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(先に木村八段が入室)

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(木村八段が席に着いた直後、羽生棋聖も入室。こっそり覗いていたかのようなタイミングだ)

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(ぐるっと回って席に着く)

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(礼をして、駒を並べ始める)

(翔)

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