伊藤が立ち上がりで趣向を見せたものの、矢倉模様に進みました。互いに陣形を整えて図の局面を迎えています。先手は金銀4枚の総矢倉に組み上げました。対して後手は△4三金左~△3二玉と流行の構えを採っています。先手の堅さvs後手のバランスの戦いになっています。
2021年8月 3日 (火)
対局開始
8月3日(火)は伊藤女流三段-脇田女流初段戦
おはようございます。本日は第11期リコー杯女流王座戦本戦2回戦の伊藤沙恵女流三段-脇田菜々子女流初段戦をお送りします。対局は8月3日(火)10時から東京・将棋会館「飛燕」で行われます。持ち時間は各3時間(チェスクロック方式)。使いきると1手60秒未満での着手となります。先後は振り駒で決定します。本局は自動記録(HEROZ Kishin Eye)で採譜します。
【関連リンク】
■株式会社リコー(主催)
https://www.ricoh.co.jp/
■日本経済新聞社(特別協力)
https://www.nikkei.com/
本局の中継は棋譜コメントとブログ更新を琵琶、撮影を銀杏が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
2021年7月29日 (木)
感想戦
山口恵女流二段がベスト4に進出
99手で、山口恵女流二段が山根女流二段をくだしました。終局時刻は17時2分、消費時間は▲山口3時間0分、△山根3時間0分(チェスクロック使用)。勝った山口恵女流二段は、自身初となるベスト4進出を決めました。準決勝の相手は、伊藤沙恵女流三段-脇田菜々子女流初段戦の勝者です。