2017年11月 3日 (金)

夕食会(2)

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Img_9773_2 【祝辞】桑野光正・株式会社ヤマダ電機代表取締役兼代表執行役員COO
「このたびは前橋市において竜王戦第3局、ならびに各関連イベントが盛大に開催されますことを心よりおよろこび申し上げます。竜王戦は、将棋界最高峰のタイトルとして、伝統と格式のある棋戦とうがかっております。また、今期は渡辺竜王と羽生棋聖がタイトルを争うとあって、名実ともに最高峰の対局が繰り広げられるものと存じます。私どもヤマダ電機も、将棋とは大変深いご縁がございます。弊社が社会貢献活動の一環として特別協賛を務める「上州将棋祭り」は、来春で8回目の開催を迎えます。また、同じく特別協賛となる「上州YAMADAチャレンジ杯」と「女子将棋YAMADAチャレンジ杯」も、この夏に3期目(前者は2期目)の開催を終えました。近年は若手棋士の台頭が著しく、話題も豊富で、大変な活況を呈しているとうかがっております。将棋界を応援する一企業として、弊社としても喜ばしく、また誇らしく感じている次第でございます。このような折に、このたび臨江閣で開催される『竜王戦記念こども将棋大会』のスポンサーを務めさせていただくことができ、大変光栄でございます。明日からの一連のイベントを通じて、将棋文化の裾野がよりいっそう広がっていくことを期待しております。関係各位の多大なるご尽力にあらためて敬意を表しますとともに、将棋文化とご参会の皆さまのますますのご発展、ご健勝をご祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます」

Img_9789 【中締め】藤井猛九段・立会人
「私事で恐縮ですが、18年前に伊香保でタイトル戦(※)を指させていただきました。当時以来、久しぶりに群馬で竜王戦が開催されるということで、私も楽しみにしてまいりました。熱戦を期待しております。明日は子ども大会、明後日は大盤解説会もあります。皆さまに楽しんでいただければと思います」
※第12期竜王戦七番勝負第2局、▲藤井猛竜王-△鈴木大介六段戦は「伊香保温泉・福一旅館」で指された。結果は119手で藤井竜王の勝ち。シリーズの最終結果は4勝1敗で藤井竜王の防衛。(段位と肩書は当時)

(書き起こし=牛蒡)