2014年6月27日 (金)

タブレット端末で棋譜入力(2)

タブレット端末の棋譜入力について、遠山雄亮五段・プロデューサーにインタビューしました。

Imgp9960 (遠山雄亮五段・プロデューサー)

--タブレット端末での棋譜入力ですが、他の対局もこれで記録するようになるのでしょうか?

「将来的には全対局への導入をしたいと思っています。メリットとしては、棋譜をデータにすぐ置き換えることができることですね。データにすれば、中継の際に記者がモニターを見て棋譜を入力する手間が省けますし、いろいろなファンサービスの向上につなげることができると思います」

--開発はどなたが?

「開発は連盟の職員が行いました」

--関係者の方の反応はいかがですか?

「棋士や関係者の方々には好意的に受け止めてくださっている人が多いです。記録係も時間の計算が楽になるので、取りやすくなるみたいです。まだ改善の余地があると思いますが、いいものにできるよう取り組んでいきます」