上部脱出 21時20分、124手目△6三玉まで進みました。先ほどの千日手の筋は消えましたが、青嶋五段が上部脱出を狙っています。ここまでの消費時間は▲豊島七段4時間27分、△青嶋五段4時間27分で、ぴったり並んでいます。 (終盤に入って棋士室の検討も熱気を帯びてきた) (夜になって棋士室を訪れた長沼洋七段) (淡路九段はじっとモニター前で進行を見守っている)
と金攻め 前記事の△7四歩以下、▲8三桂不成△同銀引▲同香成△同銀▲3四角△7二金打▲5二歩と進みました。図の▲5二歩の垂らしが厳しい一手で、次の▲5一歩成に6一の銀を逃げる場所がありません。青嶋五段はどうやってしのぐのでしょうか。 (21時頃の関西将棋会館前。すでに日は落ちており、街路灯がともっている)
両者、残り1時間を切る 時刻は20時30分を回りました。前記事の▲7九桂に対し、青嶋五段は5分の考慮で△7四歩と突きました。「大駒は近づけて受けよ」の手筋で、▲7四同角なら△7三金と打ち、先手を取って8三の地点を補強する狙いです。 そしてこの局面で豊島七段が20分以上考えており、両者ともに残り1時間を切りました。 (棋士室では都成四段が継ぎ盤を使って検討している)