本局は以下のとおり、ABEMAで動画配信されます。

【１日目】
11月12日（金）８時30分～19時30分、解説：北浜健介八段、小林裕士七段、聞き手：本田小百合女流三段、中村真梨花女流三段。

【２日目】
11月13日（土）８時30分～23時、解説：三浦弘行九段、本田奎五段、聞き手：伊藤沙恵女流三段、中村桃子女流二段。

両対局者、両立会人、記録係に脇謙二・日本将棋連盟専務理事を加え、予定の17時から少し早めて検分が行われました。

（関係者スタンバイ。左から脇九段、畠山鎮八段、福崎九段、徳田三段）

（対局室の窓外に広がる景色）

（福崎九段は照明の明るすぎを懸念する。駒に反射すると見えづらい）

（豊島竜王、藤井三冠の順にそろい、豊島竜王が盤上に駒を散らす）

（駒の感触を確かめる藤井三冠）

（懸案の照明チェックだが、対局者は特に問題なしとのことだった）

（駒が仕舞われ、検分終了の一礼）

豊島将之竜王に藤井聡太三冠が挑戦する第34期竜王戦七番勝負は、第３局までが終了。藤井三冠が開幕３連勝とし、タイトル奪取まであと１勝と迫りました。第４局は11月12日（金）から13日（土）、山口県宇部市の「ANAクラウンプラザホテル宇部」において、宇部市制100周年記念事業として行われます。先手は豊島竜王。持ち時間は各８時間。１日目の18時を過ぎると手番の棋士が次の手を封じ、翌日９時から指し継がれます。立会人は福崎文吾九段、新聞解説は畠山鎮八段、記録係は徳田拳士三段（小林健二九段門下）がそれぞれ務めます。

中継は棋譜・コメントを夏芽、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

（対局場のANAクラウンプラザホテル宇部）

（宇部市は今月１日で100歳を迎えた）

感想戦は19時34分に終了しました。11月12・13日（金・土）、山口県宇部市「ANAクラウンプラザホテル宇部」で行われる第４局をお楽しみに。ご観戦ありがとうございました。

（初の竜王位、史上最年少四冠まであと１勝）