2018年6月25日 (月)

69藤井聡七段は前手▲3五歩を相手にせず、△7二銀と引いて千日手も辞さない構えを見せました。都成五段は17分の少考で、歩頭に桂を跳ぶ勝負手を繰り出します。△4五同歩に▲3四歩△同銀▲4五銀左△同銀▲同銀が一例で、攻めを継続させる狙いと見られています。

Img_9359(強烈な桂跳ねで局面を打開した都成五段)

67都成五段は▲3五歩と突き出しました。6手前に自分から歩を手放しただけに、意表を突かれます。棋士室の宮本五段は、△3五同歩▲同銀△3六歩に▲4五桂△同歩▲同銀△3七歩成▲3四歩を示しました。
以下、△2八と▲3三歩成△同桂▲3四銀左が変化の一例です(変化図)。

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66対局再開後、藤井聡七段は△7二銀~△8三銀と局面の打開を図りました。このあと△8四銀~△8五銀と棒銀を含みにしながら戦うことが予想されています。
Img_9292(夕食休憩明け、どのような戦いが起こるのか)

63上図の局面で、夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲都成3時間47分、△藤井聡2時間59分。夕食の注文は藤井七段がやまがそばの親子丼、都成五段がイレブンのバターライス。対局再開は18時40分です。

Img_9588(5階エレベーターホールに飾ってある大山康晴十五世名人の肖像写真)

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(対局場に続く廊下)

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62藤井聡七段は△6二金と寄りました。棋士室には山崎隆之八段が訪れています。
「▲3七桂~▲3六歩は難しいですね。最初から千日手を目指していたとは考えにくいので、気が変わったのでしょうか」と、千日手の可能性に言及しました。
ちなみに、山崎八段はこれまで千日手を1局しか経験していません。

Img_9576(畠山鎮七段と山崎隆之八段)
Img_9577(平藤眞吾七段。山崎八段の千日手局の対戦相手だった)