2018年7月19日 (木)

27 本局は19手目で前例のない戦いになったものの、その後すぐに合流してしばらく進みましたが、この▲6八金で再び未知の局面に入りました。代えて前例では▲5八金左が指されており、棋士室の平藤眞吾七段は「それには飛車が浮き駒になるので、△7四歩▲同歩△同飛の順が後手としては選びやすく、この▲6八金はその順に備えながら左辺を強化した手のように思います」と解説しました。

Photo_70 (朝の久保王将。金を真っ直ぐ立つ工夫を見せた)

26 12時40分になって対局再開。再開後、増田六段はすぐに△8四飛と四段目に飛車を浮きました。▲4五銀には、△6五歩と飛車の横利きを使って▲3四銀を阻止しながら開戦する手を用意しています。

Photo_65 (対局再開2分前、増田六段が胡座から正座に戻した)

Photo_66 (再開直前、久保王将も正座に戻した)

Photo_67 (12時40分に対局再開。増田六段は△8四飛をすぐに着手した)

Photo_68 (△8四飛を見た久保王将は、前傾姿勢となった)

Photo_69 (後手の増田六段側から見た盤面。△8四飛が指されたところだ)