2018年7月19日 (木)

69 久保王将は飛車取りを手抜いて▲8二飛と金取りに飛車を打ち込みました。以下△7二金▲8一飛成△7五銀▲9一竜△6二金右(下図)が実戦の進行で、北浜八段は「個人的にはここで▲2七香と打ちたいです」と次の手について示しました。

74残り時間は▲久保42分、△増田12分。

63 久保王将は飛車角交換ではなく、飛車取りに銀を打つ順を選びました。対して△9四飛には▲9六歩で先手よしと北浜八段。実戦は△7五同飛としましたが▲同飛(下図)で、先手は待望の飛車の入手を実現。「駒得ですし、飛車を持ったのは大きいですね」と、北浜八段は実戦の進行も先手よしの見解を示しました。

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61 久保王将は▲7五歩でなく、5六に角を据えました。対して△6五歩なら▲7六飛△同飛▲3四角△同金▲4一角で先手よしとされていましたが、増田六段は△5四馬(下図)と馬を急所に引き揚げる順で切り返しました。

62 ▲7四角△同歩で飛車角交換にはなりますが、▲7四同飛に△2六歩が期待の一手となります。「そこで▲7一飛成でやや先手がいいように思いますが、先手にも嫌なところが多く、この△5四馬はなるほど、本筋の手という感じがします」と、北浜八段は印象を述べました。

60 増田六段は△7四飛とここで歩を取り払いました。この手を見た北浜八段は「怖い、怖いよこの手は。何か技を掛けられても全くおかしくないです。先に述べた▲7五歩△同飛▲6七銀の順を選んだとしても、先手よしと言ってもいいかもしれません」と話しました。
増田六段は残り時間も気になるところで、この手を指して残り27分。一方、久保王将は1時間12分残しています。