2018年7月20日 (金)

▲3七銀

167手目▲3七銀まで進みました。以下△同銀成に▲同角と進めて「後手玉が寄ったのではないか」と言われています。相入玉を想定した面々は、この猛攻に「すごすぎる」と感嘆の様子。逆に持将棋の可能性はなくなったと見てよさそうです。

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時刻は23時を回り、手数が150手を超えました。棋士室では「持将棋」が有力視されていましたが、深浦九段が▲2六銀△同玉▲1六飛の順で後手玉を捕まえようとしています。捕まえればもちろん深浦九段の勝ち、捕まらなければ捨て駒1枚の差が、入玉の点数に影響するかもしれません。

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(継ぎ盤を動かす西川和六段も困惑の様子)

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難解な終盤が続く中、深浦九段が上部脱出を目指し、相入玉の可能性が出てきました。棋士室で検討している村田顕六段も「これは終わりが見えないですね」と話し、「形勢不明」と判断しています。

棋士室

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まもなく時刻は22時、局面は88手目△3七歩成まで進んでいます。苦しいと見られていた豊島棋聖ですが、入玉含みの粘り強い指し回しで決め手を与えません。形勢は再び難解に戻っているようです。

豊島棋聖