2018年11月 2日 (金)

03130第3局は18時24分、130手で広瀬八段が勝ちました。本シリーズ初勝利です。消費時間は、▲羽生7時間59分、△広瀬7時間9分(持ち時間は各8時間)。第4局は11月24、25日(土、日)に京都府福知山市「福知山城」で行われます。


図は18時過ぎの局面。開戦から猛攻を続けていた羽生竜王ですが、現在は広瀬八段の厳しい攻めが続いています。118

先手玉の側面は薄く、この飛車打ちがかなりの厳しさです。羽生竜王は▲5九銀と受けますが、持ち駒が少なくなって攻撃力が大幅にダウン。後手玉が安全になったことで、広瀬八段は余裕を持って攻めることができます。形勢は後手が優勢と見て間違いなさそうです。

ここまで受け身になっていた広瀬八段ですが、ここにきて反撃を見せています。110△5八角~△6九銀が厳しい攻めです。先手玉は△7八銀成▲同玉△6九角打以下の詰めろ。対する後手玉は▲6五銀には△7五玉、▲5三銀には△6三玉と引いて詰みはありません。直前の△7五歩▲同歩の交換が凄まじい効果を発揮しています。果たして先手側に手段はあるのでしょうか。

Photo_48(飯塚七段はモニターで進行を見守る)

Photo_50(△6九銀に対し、「ここでなにかいい手がないと……」と飯塚七段。羽生竜王はどう切り返すのだろうか)

鹿嶋市にはJ1に所属する鹿島アントラーズのホームスタジアムがあります。
Photo_42(40000人以上を収容できる鹿島スタジアム)

Photo_46(鹿島アントラーズJリーグ初優勝記念碑)Photo_45(元ブラジル代表の名選手、ジーコ氏の像。監督として日本代表を率いたこともある)Photo_47(これからのホームゲームのスケジュールが掲示されている。明日はアジアチャンピオンズリーグ決勝の第1戦が行われるようだ)

101▲4四歩が調べられていたところ、羽生竜王は▲4二金と迫りました。虎の子の金を手放す一着で、控室では驚きの声が挙がっています。以下△5三玉▲5二金△6四玉▲4二竜(第2図)と進行。先手の駒台が一気に心細くなった印象ですが、果たしてこれで寄っているのか、ここからの展開には特に注目です。

105