2022年7月 6日 (水)

第3図から▲6五同歩 △5五歩 ▲6七銀 △5三銀 ▲2四歩
△同 歩 ▲同 飛 △5四銀右 ▲1五歩 △同 歩 ▲7五歩
△6五桂 ▲7四歩 △6三金(第4図)

Ryuou202207060101_54先手は▲6六銀左のように逃げても△7七歩があり、冨田四段は銀を逃げにくいとの見解です。ならば銀桂交換が約束され、後手がペースを握っていると見てよさそうです。

Itou06 (伊藤匠五段は巧みな指し回しでペースを握る)

午後になり、関西将棋会館周辺は晴れてきました。

Afternoon01 (少し歩いて上方を望む)

Afternoon02 (JRの特急が高架を走る)

Afternoon03 (近くの公園のスズメ。朝はセミの鳴き声が聞かれた)

Afternoon04 (関西将棋会館正面に立つイチョウの木)

Afternoon05 (葉が青々と茂っていた)

Afternoon06(足元に目を落とすと1階売店のPOP)

第2図から▲5六銀 △1四歩 ▲1六歩 △3三銀 ▲7九角
△4四銀 ▲6八角 △6五歩(第3図)

Ryuou202207060101_40▲5六銀は昼食休憩を挟んで58分が費やされました。対して1筋の突き合いが入ったあと、伊藤匠五段はカニ囲いから△3三銀~△4四銀と銀を繰り出し、積極的に△6五歩と手をつけています。

Itou05 (伊藤匠五段は後手番ながら手を出していく)