2019年6月28日 (金)
藤井七段、切り込む
図は角交換後に再度△7七角と打ち込んだところ。以下▲6八角に検討では△6六角成とゆっくり指す順が示されていましたが、藤井七段は△8六角成と切り込みを見せました。以下▲同金に△7七銀が▲8七歩に△9七桂不成を見た継続手で、実戦も▲8七歩まで進みました。村山七段は「先手玉が寄っていてもおかしくないです」と、現局面についての見解を述べています。

角の打ち直し
再開後の一手は▲5九角
18時40分になって対局再開。近藤六段はさらに31分考えて▲5九角と角を合わせました。棋士室では代えて▲7八玉は検討に上がっており、先手がうまくいかなかったとのことでした。
図から藤井七段は検討の△9七桂不成ではなく、△9七桂成(下図)と桂成りで寄せに入りました。▲7七角と銀をタダで取られる順ですが、以下△8七成桂▲8五香△同飛▲同金に△7七成桂と進めた局面が△7八角▲7九玉△8七桂までの詰めろで、先手玉は受けも難しく、寄っているのではないかと言われています。

図の▲5九角に、藤井七段はほぼ時間を使うことなく△5九角成と角交換し、▲同竜に再度△7七角と角を打ち込みました。そこで▲6八角の再度の合わせには、今度は角交換以外の手を選ぶことになりそうです。






