2019年8月 2日 (金)

20190802n時刻はまもなく20時になろうかというところ。豊島名人の強攻に対し、渡辺明三冠が悩まし気な様子で考える姿が目立ってきています。図の局面での残り時間は豊島名人が1時間39分、渡辺明三冠は24分です。

Dsc_52691 (渡辺明三冠。時間が切迫してきた)

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18時、この局面で豊島名人が21分考えて夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲豊島3時間17分、△渡辺3時間26分。夕食の注文は、豊島名人が「カレーライス」(ほそ島や)。渡辺明三冠は注文なしでした。対局は18時40分に再開されます。

Dsc_52721 (夕食休憩時の特別対局室)

Dsc_52731 (▲7一歩成△同飛の交換が入ったところで休憩に)

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17時30分、渡辺明三冠が57分の考慮で△5四歩と受けました。先手はここで無難にいくなら▲7一歩成△同飛に▲8二角ですが、▲8二角ではなく▲4三歩成△同金寄▲同飛成と切り込んでいく筋も考えられるようです。

Dsc_51981 (渡辺明三冠)

Dsc_52671 (豊島名人)

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時刻は16時30分を過ぎました。▲5八金に、渡辺明三冠は1時間13分考えた末に△5二玉と玉の位置を調整。以下▲4九飛△5三金右▲7二歩で図の局面です。豊島名人の▲4九飛と▲7二歩は、ともにノータイムでの着手でした。特に▲7二歩はなかなかの手との評判で、△7二同銀なら▲5四角が厳しい手で先手勝ちですし、7二歩を放置しても▲7一歩成△同飛▲8二角があります。

「これは効いたね」(先崎学九段)
「受けなきゃいけないところが多すぎますなあ」(高野秀行六段)

Dsc_52601(豊島名人がペースを握りつつあるか)

Dsc_52701 (中継室で記者に解説しつつ進行を見守る先崎九段=右と高野秀六段)